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俳優・モデルとしても活躍、長井短さん小説集『ほどける骨折り球子』が刊行

俳優、モデルとしても活躍する新鋭作家・長井短さんの小説集『ほどける骨折り球子』が河出書房新社より刊行されました。   自分の「弱さ」と「強さ」に苦しむ男女の”守りバトル”、その結末は――? コミカルでトリッキーな世界観とキャッチ―なワードセンスで、ジェンダーや権力勾配をめぐる問題ヘ切り込んでゆく――俳優・モデルとしても活躍中の長井短さんが作家としての才能を爆発させ […]


『文學界』2024年8月号に戸川純さん初小説「狂女、純情す」が掲載

文藝春秋が発行する文芸誌『文學界』2024年8月号が7月5日に発売されました。今号には戸川純さんの初小説「狂女、純情す」を収録。村上春樹さんのトーク記事「音楽とデザインの幸福なコラボレーション」、児玉雨子さん・ニシダさんの「文学フリマ・ルポ」なども掲載されています。   「ゲルニカ」結成から43年――数々の伝説的な楽曲を世に送り出してきた戸川純さんの初小説「狂女、純情す」   […]


芥川賞&直木賞(2023年上半期)候補作が決定 芥川賞は2人、直木賞では1人が初ノミネート

日本文学振興会は6月16日、第169回芥川龍之介賞(2023年上半期)および第169回直木三十五賞(2023年上半期)の候補作品を発表しました。 芥川龍之介賞、直木三十五賞ともに、2023年7月19日に都内で選考委員会が開催され、それぞれ受賞作品が決定します。   第169回芥川賞 候補作について 第169回芥川賞の候補作は以下の5作品です。   【第169回芥川賞 候補作】 […]


創刊88周年!『文藝』2021年春季号は初づくし 児玉雨子さん・瀬戸夏子さん初中編、Aマッソ加納愛子さんの文芸誌初短編! 遠野遥さん×宇佐見りんさん「文藝賞」同期作家の対談も

河出書房新社が発行する季刊文芸誌『文藝』は、創刊88周年を迎えた今年初の号となる春季号を1月7日に発売しました。   児玉雨子さん・瀬戸夏子さんの初中編、「Aマッソ」加納愛子さんの文芸誌初短編! 2019年4月の大幅リニューアル後、発売された7号中4号が異例の増刷、また昨年の純文学三賞(芥川賞・三島由紀夫賞・野間文芸新人賞)すべてに受賞作を輩出した文芸誌『文藝』の最新号は新年にふさわしい […]