本のページ

SINCE 1991

最後に入る世界・お墓は私のためか誰かのためか? 吉村萬壱さん『みんなのお墓』が刊行

芥川賞作家・吉村萬壱さんによる、悲喜交々の群像劇『みんなのお墓』(カバー装画:三好愛さん)が徳間書店より刊行されました。   私たちの視界には、いつもお墓があった――。 本書は、共同墓地を舞台に描く、悲喜交々の群像劇です。   【あらすじ】 裸になる快感を追い求める主婦。 「真理」がわからないと言う小学四年生四人。 夜コンビニに出ることだけが日課の引きこもり男性。 「真・神塾」 […]