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慶應卒、芸歴20年のピン芸人ピストジャムさん『こんなにバイトして芸人つづけなあかんか』が刊行

ピストジャムさん著『こんなにバイトして芸人つづけなあかんか』

ピストジャムさん著『こんなにバイトして芸人つづけなあかんか』

ピン芸人ピストジャムさんによる初のエッセイ集『こんなにバイトして芸人つづけなあかんか』が10月27日、新潮社より刊行されます。

 

慶應卒、吉本所属、芸歴20年、こがけんさんの元相方、話題のピン芸人ピストジャムさんの初エッセイ集が発売

大学卒業後に笑いの道を志しながら、コンビの相方だったこがけんさんとは別れ、ブレイクを果たせぬままに芸歴20年を迎えたピン芸人、ピストジャムさん。
――アイドルイベントのMCとしては熱狂的なファンも存在する芸人ですが、その生業は「9割9分がアルバイト」と言っても過言ではありません。それ故に、アルバイト経験だけは実に豊富です。

 
その、ずっと毎月手取り13万円以下で生きてきたピストジャムさんが、なかなか抜けられない、めくるめくバイトの世界を描いたのが本書です。極貧生活を招いた時給90円の深夜バイト、笑いが止まらない超絶ラクな自治体仕事、金髪NGを突破する裏ワザ、二度と経験したくない飛び降りの後始末、宅配ピザチェーンをかけもちしたばかりにミスを連発した話など……不思議な仕事からバイトあるある、職場でのトンデモ事件まで、軽く50を超えた職種の中、彼の記憶に刻まれたエピソードが赤裸々に綴られています。

 
<内容紹介>

慶應卒、吉本所属、芸歴20年。
僕はずっと手取り13万円で生きてきた──。

極貧生活を招いた時給90円の深夜バイト、笑いが止まらない超絶ラクな自治体仕事、金髪NGを突破する裏ワザ、二度と経験したくない飛び降りの後始末、宅配ピザチェーンをかけもちしたばかりにミスを連発した話など。いまだブレイクを果たせぬ芸人が、やむにやまれず生業としてきた数多のアルバイト遍歴を綴るエッセイ集。

 

著者からのメッセージ

芸人を続けるために、生きるためにやむなくしてきたバイト。
 この本には、その数々のバイトで起こったおもしろいエピソードや驚くべき事件を綴りました。
売れていない芸人は、みな芸人を続けるために必死でバイトしています。
自分で選んだ道なので仕方のないことですが、たまに心が折れそうになるときがあります。
でも、芸人はバイトでの失敗談も、それを舞台で話したりすることでたくましく生きています。僕はこの本を、芸歴20周年の単独ライブをしているつもりで書きました。
ひとりでも多くのかたに手に取っていただいて、笑ってもらえたらうれしいです。
ピストジャム

 

著者プロフィール

著者のピストジャムさんは、1978年9月10日生まれ、京都府木津川市出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。大学卒業後、こがけんさんを誘って吉本興業の養成所へ入所(東京NSC7期生)。2002年4月にデビューし、「マスターピース」「ワンドロップ」など、いくつかのコンビを経て、ピン芸人となる。

ネットメディア「FANY Magazine」で「シモキタブラボー!」を連載中。アイドルのイベントMCなどでも活躍。下北沢カレーアンバサダー。かまぼこ板アート芸人。

★著者HP:https://pistjam.wixsite.com/kanshi

 

 


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