本のページ

SINCE 1991

『小説新潮』4月号はハライチ岩井勇気さんの新連載エッセイが始動! 特集は「時代小説春一番」 『わたし、定時で帰ります。』朱野帰子さん×『イルツラ』東畑開人さんの対談も

『小説新潮』2022年4月号

『小説新潮』2022年4月号

新潮社が発行する『小説新潮』2022年4月号が3月22日に発売されました。

 

特集は「時代小説春一番」

『小説新潮』4月号の特集は「時代小説春一番」。『高瀬庄左衛門御留書』の砂原浩太朗さん、『化け者心中』で中山義秀文学賞を受賞した蝉谷めぐ実さんなど短編六本のほか、7人の現役編集者による座談会「歴史を編む ――才能たちが書き繋ぐバトン―――」も掲載。

 
作家と共に業界を駆け抜ける彼らの「歴史時代小説」との出会いの一冊、キャリアの転機となった衝撃の本。膨大な読書量を誇る筋金入りの愛読家たちが、様々な賞レースを席巻する大人気ジャンルの未来を語らいます。

 

ハライチ岩井勇気さんの人気連載エッセイ、待望の第3弾がスタート!

お笑いコンビ・ハライチとしての活動だけでなく、ラジオのパーソナリティ、ゲームの原作・プロデュース、漫画の原作、音楽、そしてドラマやCMへの出演と、多彩な才能を発揮し続けている岩井勇気さんのエッセイがスタートします。

シリーズ累計18万部の大ヒットとなっている、第1弾『僕の人生には事件が起きない』(2019年9月刊行)、第2弾『どうやら僕の日常生活はまちがっている』(2021年9月刊行)に続く第3弾の連載です。

日常に潜む違和感に牙をむき、平凡な毎日に一撃をくらわせる――その鋭い視点と唯一無二の表現力にますます磨きをかけたエッセイです。

 
【岩井勇気さんからのコメント】

「また連載することになってしまいました。連載を誰が読んで誰が喜んでくれているかが一切わかりません。読んでくれた人の声が労力を上回って欲しいです。」

(c)新潮社

(c)新潮社

<岩井勇気(いわい・ゆうき)さん プロフィール>

1986年生まれ。埼玉県出身。幼稚園からの幼馴染だった澤部佑さんと「ハライチ」を結成、2006年にデビュー。すぐに注目を浴びる。ボケ担当でネタも作っている。アニメと猫が大好き。特技はピアノ。

★公式Twitter:https://twitter.com/iwaiyu_ki

 

朱野帰子さん×東畑開人さんの対談も

今号では、『わたし、定時で帰ります。』シリーズの著者・朱野帰子さんと、臨床心理士の東畑開人さんの対談も掲載されています。

 
東畑さんの新刊『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』によると、今日の競争社会で私たちに最も必要なのは“落ち込むこと”――?

小説とカウンセリング、それぞれの分野で「働くこと」に向き合い続けるお二人の言葉に、弱音を吐けない大人たちの進むべき“もうひとつの道” が見えてきます。

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です