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坂口恭平さん「自己否定をやめる」ための究極の8STEP!『自己否定をやめるための100日間ドリル』が刊行

坂口恭平さん著『自己否定をやめるための100日間ドリル』がアノニマ・スタジオより刊行されました。坂口さんがこれまで培った経験から「自己否定」にスポットをあて、自分で自分をいじめない方法を8つのステップで解明します。

 

坂口恭平さんがたどり着いた「自己否定をやめる」ための究極の8STEP!

自身も長らく躁鬱病をわずらい、自身の電話番号を公開して「いのっちの電話」と称して、死にたいと悩む人たちの声を聴き続けてきた、坂口恭平さん。

 
坂口恭平さんは鬱になるたびにその経験を著作として発表してきました。今回は鬱から裾野を広げた自己否定がテーマです。

自己否定と聞いて身に覚えのある人や、現在進行形で否定し続けている人も多いはず。書名に100日間とあるように、自己否定は簡単にやめられるものではないかもしれませんが、やめるためのきっかけとなり、つい自分を否定しまう人の気持ちを受容してくれる内容です。

悩む読者に坂口氏が側で語りかけてくれるような文体が、自己否定から抜けるきっかけを与えてくれるでしょう。著者が鬱の時に書き続けたほぼ100日間の日記も併録。

 
<坂口恭平さん コメント>

これまで書いてきたどの本よりも、僕の鬱には効いている!自己否定をコントロールすることができれば、心も体もしっかり休めて、穏やかな感覚が訪れます。万人に向いているかは分からないけど、悩めるあなたにぜひ試して欲しい!

 

本書の構成

 

著者プロフィール

坂口恭平(さかぐち・きょうへい)さんは、1978年生まれ、熊本県出身。2001年、早稲田大学理工学部建築学科を卒業。作家、建築家、画家、音楽家、「いのっちの電話」相談員など、その活動は多岐にわたる。

2004年に路上生活者の家を収めた写真集『0円ハウス』を刊行。著書に『継続するコツ』『TOKYO 0円ハウス 0円生活』『その日暮らし』『ゼ口から始める都市型狩猟採集生活』『独立国家のつくりかた』『苦しい時は電話して』『徘徊タクシー』『躁鬱大学』『よみぐすり』『継続するコツ』『中学生のためのテストの段取り講座』『生きのびるための事務』など著書多数。画集に『Pastel』『Water』がある。

 

自己否定をやめるための100日間ドリル
坂口恭平 (著)

作家で画家で音楽活動もする鬼才坂口恭平は、悩める人からの電話を13年間受け続け様々な人の自己否定の声を聞き続けてきた。自己否定について知り、否定しなくなるまでを8ステップで解明する。坂口氏の鬱の時の日記も公開。

 


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