17歳で芸能界入りした少女が55歳で逮捕されるまでの軌跡――高樹沙耶さん『大麻と私』が刊行

女優・高樹沙耶さん初の自叙伝『大麻と私』が三和書籍より刊行されました。

高樹沙耶さん初の自叙伝が発売に　正高佑志医師との対談も

本書は、17歳で芸能界入りした少女が55歳で逮捕されるまでの軌跡を綴った、高樹沙耶さんによる初の自叙伝です。YouTubeで150万回再生の「Legalize it」を共作・共演した正高佑志医師との特別対談も収載しています。

 
＜「はじめに」より＞

私が逮捕されたのは2016年10月25日のこと。
その年の参議院議員選挙に出馬したときよりも、大麻取締法違反で逮捕されたときのほうが、大きく報道された。
この逮捕劇で、「医療大麻」という言葉は広まった、しかし、女優・タレントとしての高樹沙耶の商品価値は地に落ちた。

本書の目次

第１章　マトリが家にやってきた！

第２章　物語のはじまり

第３章　自分探しの旅

第４章　ダイビングで世界2位になった！

第５章　大麻と私

特別対談　正高佑志×高樹沙耶

著者プロフィール

高樹沙耶（たかぎ・さや）さんは、1963年生まれ、静岡県出身。本名は益戸育江。17歳で上京し、モデルを経て1983年に映画「沙耶のいる透視図」の主演に抜擢される。テレビドラマ「相棒」シリーズでは、主人公の元妻役を務めた。2002年にフリーダイビングW杯で銀メダルを獲得する。

2012年から大麻検討委員会の幹事を務める。同年、芸能界を引退。2016年参議院選挙に医療大麻の解禁を訴えて出馬し6万票余を獲得するも、10月25日に大麻取締法違反の容疑で逮捕される。2023年に正高佑志さんとラップ曲「Legalize it」を共作し、YouTubeで公開（150万再生・2024年8月現在）。2024年公開の映画「レターパック裁判」で主演を務める。現在は石垣島でコテージ「虹の豆」を経営管理している。

大麻と私 高樹沙耶 (著)

 
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