本のページ

SINCE 1991

ある日突然、UFOが襲来し、空から槍が降ってきた! 時野かなさんデビュー作『水中を泳ぐ魚のように』が刊行

時野かなさんのSFサスペンス『水中を泳ぐ魚のように』が街灯出版より刊行されました。表題作のほかに「昨日とは違う彼女」も収録。

 

『水中を泳ぐ魚のように』収録作品

 
◆「水中を泳ぐ魚のように」

「地球の皆さん、こんにちは。今日から地球は、私達の漁場です」
宇宙人から届けられたメッセージ通りに、地球の人間は次々にUFOから降って来た槍で魚のように串刺しにされる。

生命保険会社に勤めている三十四歳の榎本奈々枝は、当初は今、起こっている事が現実とは思えず、世界中が大がかりなエイプリルフールをしているような気持ちでいたが、そんな奈々枝の気持ちをよそに、世界の人口はどんどん減っていく。

そして、奈々枝の身の回りにいる人達も、宇宙人に串刺しにされ、いなくなっていく……。
最後に奈々枝を待ち受ける運命とは……。

 
◆「昨日とは違う彼女」

広告代理店に勤める高橋由希乃は、ある日、上司の前沢志保がいつもと様子が違う事に気付き、違和感を覚えるが……

 

著者プロフィール

時野かな(ときの・かな)さんは、東京都在住。年齢、性別は非公表。

本書『水中を泳ぐ魚のように』でSF作家デビュー。

 

水中を泳ぐ魚のように
時野かな (著)

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です