寺地はるなさん『カレーの時間』刊行記念!WEBサイン会を開催

寺地はるなさん著『カレーの時間』
寺地はるなさんの長編小説『カレーの時間』が実業之日本社より6月8日に刊行されます。これを記念して、三省堂書店池袋本店では、WEBサイン会を開催します。
『カレーの時間』について
「ひとの持つどうしようもなさ、そこから生まれる愛おしさ。味わい深く余韻ある作品」
――町田そのこさん
「あの時代を生きてきた祖父と、この時代を生きているぼく。どうしようもない噛み合わなさと、どう向き合うか。いま必要なテーマをじっくり煮込んだこれぞテラチ風味の極うま長篇」
――瀧井朝世さん
【あらすじ】
僕の祖父には、秘密があった――終戦後と現在、ふたつの時代を「カレー」がつなぐ絶品“からうま”長編小説!
ゴミ屋敷のような家で祖父・義景と暮らすことになった孫息子・桐矢。カレーを囲む時間だけは打ち解ける祖父が、半世紀の間、抱えてきた秘密とは――ラスト、心の底から感動が広がる傑作の誕生です。
カバー撮影は、山本まりこさん。
<寺地はるな(てらち・はるな)さん プロフィール>
1977年生まれ。佐賀県出身、大阪府在住。2014年『ビオレタ』で第4回ポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。
2020年『夜が暗いとはかぎらない』が第33回山本周五郎賞候補作に。令和2年度「咲くやこの花賞」(文芸その他部門)受賞。2021年、『水を縫う』が第42回吉川英治文学新人賞候補作にノミネートされ、第9回河合隼雄物語賞を受賞。
『大人は泣かないと思っていた』『今日のハチミツ、あしたの私』『ほたるいしマジカルランド』『声の在りか』『雨夜の星たち』『夜が暗いとはかぎらない』『ガラスの海を渡る舟』『タイムマシンに乗れないぼくたち』など著書多数。
「『カレーの時間』刊行記念 寺地はるなさん WEBサイン会」開催概要
下記の申込み受付ページからの書籍購入で、寺地はるなさんに直筆サインおよびご希望の為書を入れてもらえます。
■開催日:2022年5月23日(月)午前10時 ~ 2022年6月7日(火)午後10時
■申込み:https://eventregist.com/e/7W9ivXgBHtHm
※今回の企画への参加は上記ページからの購入のみが対象となります。 また、クレジットカードまたはペイパルでの支払いとなります。
■対象書籍:『カレーの時間』(著:寺地はるなさん/実業之日本社)
■イベント申し込み特典:イベント限定SSペーパー『カレーのあとで』
■書籍の受け取り方法:店頭での受け取りもしくは配送を選べます。
★詳細:http://ikebukuro.books-sanseido.co.jp/events/6614
※受取方法の詳細、注意事項などを必ずご確認のうえ、お申込みください。
カレーの時間 寺地 はるな (著) |
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