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家でも、職場でも、街中でも……今の世の中オレサマだらけ!? 和田秀樹さん『オレサマのトリセツ』が刊行

精神科医・和田秀樹さん著『オレサマのトリセツ』(挿画:田中美菜子さん)が東京新聞出版より刊行されました。

 

カスハラに悩む店員さん、部下の逆パワハラに悩む上司の方、威張る亭主に手を焼いている主婦の皆さん必読!

本書では、世間に増殖している「オレサマ」の心理的・社会的背景を和田秀樹さんが分析。振り回されないためにどうすればいいのか、助言します。

 
《怖いのは、このオレサマというのは、もちろん異常レベルの人もいるのですが、もともとは普通の人、むしろ善良な人がオレサマ化するということです。》
――本書「はじめに」より

 
【本書の内容】
オレサマは自分の領分にこだわる/その場の勝ち負けにこだわるオレサマ/オレサマは弱者を攻撃する/オレサマは「いま」しか見ていない/オレサマの被害者意識はどこからくるのか/離れてしまえばオレサマもふつうの人

 

著者プロフィール

和田秀樹(わだ・ひでき)さんは、1960年生まれ、大阪府出身。精神科医。東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている。

『80歳の壁』(幻冬舎新書)、『どうせ死ぬんだから』(SBCreative)など著書多数。

 

オレサマのトリセツ
和田秀樹 (著)

 


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