人手不足なのに、なぜ人が余るのか? 冨山和彦さん『ホワイトカラー消滅』が刊行

冨山和彦さん著『ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか』(NHK出版)
企業支援の第一人者・冨山和彦さんがホワイトカラーの存在価値を再定義する『ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか』がNHK出版より刊行されました。
AI革命でホワイトカラーの仕事がブルシットジョブ化する――日本の勝ち筋とは?
産業再生機構、日本共創プラットフォーム(JPiX)で数多くの企業の経営改革や成長支援を手掛けた冨山和彦さんが、激変する労働市場を分析。
少子高齢化による深刻な人手不足と、デジタル化の進展による急激な人余りが同時に起きつつある日本社会においては、これまでの常識に捉われるホワイトカラーは、生き残る選択肢がほとんどなくなっていくといいます。
国、組織、個人が抜本的再生を果たすために必要なことは何か? その具体策を緊急提言します。
本書の構成
はじめに シン・学問のすゝめ
序章 労働力消滅、ふたたび
第1章 グローバル企業は劇的に変わらざるを得ない
第2章 ローカル経済で確実に進む「人手不足クライシス」
第3章 エッセンシャルワーカーを「アドバンスト」にする
第4章 悩めるホワイトカラーとその予備軍への処方箋
第5章 日本再生への20の提言
おわりに 「ややこしさ」に強い「両利きの国」への大転換を急げ
著者プロフィール
冨山和彦(とやま・かずひこ)さんは、IGPIグループ会長。日本共創プラットフォーム代表取締役社長。
1960年生まれ。東京大学法学部卒業。在学中に司法試験合格。スタンフォード大学でMBA取得。2003年、産業再生機構設立時に参画しCOOに就任。解散後、2007年、経営共創基盤(IGPI)を設立し代表取締役CEO就任。2020年10月よりIGPIグループ会長。2020年、日本共創プラットフォーム(JPiX)を設立し代表取締役社長就任。パナソニックホールディングス社外取締役、メルカリ社外取締役。
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