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五木寛之さん「人生のレシピ」シリーズ最終巻『百歳人生の愉しみ方』が刊行

NHK「ラジオ深夜便」の語りから選り抜いたエピソードから、人生を彩り豊かなものにするためのヒントを得る――2022年刊行開始開始から累計17万部を超えた作家・五木寛之さんの「人生のレシピ」シリーズの最終巻となる第10弾『人生のレシピ 百歳人生の愉しみ方』がNHK出版より刊行されました。

 

今回のテーマは「老いのたのしみ」

NHK「ラジオ深夜便」の語りから選り抜いた、人生後半を快活に過ごすための道案内。五木寛之さんの人気シリーズ最新刊『人生のレシピ 百歳人生の愉しみ方』が刊行。本書をもって全10巻に及ぶシリーズがとうとう完結となります。最終巻のテーマは「老いのたのしみ」です。

 
《自分の体だから自分で判断すればいい。それが私の養生です。》

人生百年時代の後半生をどう生きるか――そのヒントを示す目的で始まった本シリーズの核となったのは「我流の養生法を試しながら年をとる」その一言でした。92歳になった「生き方の先輩」五木寛之さんが「人生の総決算」と位置づける、シリーズ最終巻です。

 

本書の構成

第1章 人生の後半をいかに楽しむか

第2章 シフトダウンして生きる

第3章 「自分の適温」で暮らす

第4章 無理をしないで無理をする

第5章 楽しみながら――それが私の養生法

第6章 自己流養生法の見つけ方

 

著者プロフィール

五木寛之(いつき・ひろゆき)さんは、1932年生まれ、福岡県出身。朝鮮半島で幼少期を送り、引き揚げ後、1952年に上京して早稲田大学文学部露文科に入学。1957年に中退後、編集者、ルポライターなどを経て、1966年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、1967年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、1976年『青春の門 筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞、2010年『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞など受賞多数。

ほかの代表作に『風の王国』『大河の一滴』『蓮如』『下山の思想』『百寺巡礼』『生きるヒント』『孤独のすすめ』など多数。日本芸術院会員。

 

人生のレシピ 百歳人生の愉(たの)しみ方 (教養・文化シリーズ)
五木 寛之 (著)

<「人生のレシピ」シリーズ第1弾>

人生のレシピ 人生百年時代の歩き方

『生きるヒント』から30年、五木寛之による令和の新シリーズ、刊行開始!

私たちは、誰もが百歳以上生きるかもしれない時代を生きている。そうであるならば、人生を二回生きるイメージを大切に、
それぞれ新しい生き方に切り替えてみてはどうだろうか――。90歳になった作家が、いま一番に伝えたいこととは何か。「私はむしろ、書くことよりも、対話することのほうが、表現者本来の姿ではないかと思います」。”生き方の先輩”五木寛之が、長年出演を続ける「ラジオ深夜便」の語りを再現して贈る、後半生を快活に過ごす極上の道案内。

第1章 人生のギアチェンジとは
第2章 何をもって「幸せ」と感じるか
第3章 話すことの大切さを思う
第4章 生きているだけでも意味がある
第5章 老後の「生き方」と「逝き方」

 
【関連】
人生のレシピ | NHK出版デジタルマガジン

 


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