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丁寧に言おうとするあまり、おかしな日本語を使っていませんか? 前田めぐるさん『その敬語、盛りすぎです!』が刊行

敬語マニアのコピーライター前田めぐるさん著『その敬語、盛りすぎです!』が青春出版社より刊行されました。

 

「お名前いただけますか?」「頑張らせていただきます!」丁寧に言おうとするあまり、おかしな日本語を使っていませんか?

「お名前いただけますか?」「頑張らせていただきます」「ご予約様」「書類のほうをお送りします」…ついつい使ってしまいがちなこのフレーズ。
―― 丁寧に言いたいあまり、おかしな言葉になっていませんか?

 
本書では、敬語マニアのコピーライターで、文章術講師として活躍する著者が、急増中の過剰敬語をはじめとする「盛りすぎ敬語」とその予防策を紹介します。

 

本書の構成

 
1章 その敬語、盛りすぎです
「(この服は)ブルーのおつくりもございます」 → お造り?刺身じゃないんだから・・

 
2章 その敬語、へりくだりすぎです
「お名前様をいただけますか(頂戴できますか)」→ イヤです、あげられません

 
3章 その敬語、失礼すぎます
「(会議中の部屋に)ちょっと入らせていただきます」→ 許可はまだです!失礼すぎます!

 
4章 その敬語、流されすぎです
「お取り寄せできない形になっております」→ それって一体、どんな形?

 

著者プロフィール

前田めぐる(まえだ・めぐる)さんは、長年コピーライターとして生活者と企業のコミュニケーションにおける言葉を発想し続ける。近年は自治体・学校・団体向けのSNS活用・文章術講師として活動。危機管理士としても、言葉のリスクコミュニケーションについて伝える。敬語マニアでもあり、敬語の違和感についてまとめたブログ「ほどよい敬語」が好評。マイナビ系の情報サイトで執筆。

著書に『この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術』『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?』他。京都在住。Value Promotion 主宰。

 

その敬語、盛りすぎです! (青春新書インテリジェンス)
前田めぐる (著)

「頑張らせていただきます」「お名前様、いただけますか」「書類のほうをお送りします」…丁寧に言おうとして、おかしな日本語になっていませんか?
見られ方を気にして、つい「盛りすぎ・へりくだりすぎ・失礼すぎ・流されすぎ」になってしまう「盛りすぎ敬語」。
京都暮らしのコピーライターが、その違和感の正体を楽しく解き明かしながら、潔くも心地よい言い換えを提案します。

 


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