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『二月の勝者』最終巻と同日発売!おおたとしまささん×高瀬志帆さん『「二月の笑者」になるために』が刊行

教育ジャーナリスト・おおたとしまささんと、『二月の勝者』作者・高瀬志帆さんがタッグを組んだ『「二月の笑者」になるために 名場面が教えてくれる中学受験必笑法』が小学館より、『二月の勝者』最終21巻と同時刊行されました。

 

“必笑法” と漫画の名場面がリンク

本書は、おおたとしまささんが中学受験生の親に伝えたいメッセージの一つひとつに、対応する『二月の勝者』の名場面をあらすじ付きで添えた特別構成となっています。

 
「親子共に笑顔で中学受験を終わらせるにはどうしたらいいのか?」という、おおたさんが提唱し続けている”必笑法”が、漫画の名場面付きでわかりやすく、よりリアルに胸に響きます。

第1章【なぜ中学受験するのか?】から、第5章【「最強の親」は、わが子を尊敬できる親】まで、胸に刺さるメッセージを多数掲載。

「中学受験は残酷なまでに親の未熟さをあぶり出すイベントです」
「中学受験生の親である自分自身にも、誇りを感じてください」
などなど、いま現在、中学受験生をおもちの親御さんはもちろん、これから受験を考えている子、さらには受験を終えた子の親御さんまで、自分自身を振り返るきっかけとなる一冊です。

 

『二月の勝者』名場面集としても! 高瀬志帆さんのメッセージも掲載

1話から最終話まで、まんべんなく名場面を抽出。『二月の勝者』ファンにとっては名場面集としても読み込めます。冒頭に漫画の簡単なあらすじと登場人物を紹介しているため、『二月の勝者』未読の読者も世界観を楽しめます。

 
さらに巻末には「おわりに」に代えて、『二月の勝者』著者・高瀬志帆さんが連載を終えて綴ったメッセージも掲載。ここだけしか読めない、貴重な言葉の数々はファン必読です。

 

著者プロフィール

 
■著:おおたとしまささん

教育ジャーナリスト。リクルートでの雑誌編集を経て独立。数々の育児誌・教育誌の企画・編集に係わる。現在は教育に関する現場取材および執筆活動を精力的に行っており、緻密な取材、斬新な考察、明晰な筆致に定評がある。テレビ・ラジオなどへの出演や講演も多数。中高教員免許をもち、小学校教員や心理カウンセラーとしての経験もある。

著書は『勇者たちの中学受験』『ルポ名門校』『ルポ塾歴社会』『ルポ教育虐待』『不登校でも学べる』など80冊以上。

 
■画:高瀬志帆(たかせ・しほ)さん

1995年デビュー。代表作に『二月の勝者-絶対合格の教室-』(小学館/週刊ビッグコミックスピリッツ連載)、『おとりよせ王子 飯田好実』『(コアミックス/コミックゼノン連載)ほか。

 

「二月の笑者」になるために: 名場面が教えてくれる中学受験必笑法 「二月の勝者」×おおたとしまさ
おおたとしまさ (著), 高瀬 志帆 (イラスト)

名場面が教えてくれる中学受験必「笑」法!

大ヒット中学受験漫画『二月の勝者』と、教育ジャーナリストおおたとしまさ氏のコラボレーション第2弾。
「中学受験に必勝法はないけれど、必笑法ならある」と著者は言います。どんな結果であれ、中学受験を笑顔で終えることはできる。ふりかえったときに笑顔になることはできる。そのためのメッセージひとつひとつが、すべて『二月の勝者』の名場面と対応している、奇跡のような1冊です。

<著者からのメッセージ>
この1冊をめくるだけで、全21集にもおよぶ大作『二月の勝者』の名場面を一覧できます。それぞれの場面に、前後の文脈を説明するキャプションもつけています。毎ページで、感動が甦るはずです。
それに対応する拙著『中学受験「必笑法」』にフレーズとその解説文を読むと、漫画に描かれている登場人物の心境や、その背景となっている中学受験の構造が、よりよくわかると思います。(中略)
つまりこの1冊で、『二月の勝者』と『中学受験「必笑法」』の両方のいちばんおいしいエッセンスが味わえてしまうのです。(「はじめに」より)

【編集担当からのおすすめ情報】
「中学受験をする価値って?」「親子共に成長する、かけがえのない体験とするにはどうしたらいいのだろう?」「笑顔で終わることが本当にできるの?」…などなど、中学受験という先の見えないトンネルのようなものに不安を感じていたら、ぜひ読んでほしい1冊です。コミック『二月の勝者』(小学館)と併せてお楽しみ下さい。

二月の勝者 ー絶対合格の教室ー (21) (ビッグコミックス)
高瀬 志帆 (著)

君たちの未来が明るいことを全力で祈ります

桜花ゼミナール今年度の6年生最後のイベント、卒塾の会が始まる。
和やかに会が進む中、意外な「大物」も遅れて登場!

黒木が子ども達に最後に贈る本音の言葉とは……?
もう会うことはないかもしれないからこそあえて言う「またね」

黒木が怒りに震えた島津くんの申し出と、その真相。
ついに明かされるスターフィッシュ設立の物語。
佐倉が抱え続けた葛藤。
そして起こる、「特別」で「ユニーク」な奇跡。

季節はめぐり一面の桜に彩られ……
堂々完結の21集!

【編集担当からのおすすめ情報】
「我が子には幸せになって欲しい」
「そのためには親である私が失敗してはならない」
そんなプレッシャーを背負いながら戦いの日々を送る保護者達が熱くなるからこそ塾講師は常に冷静でなくてはいけない…!
混乱を極める大学入試改革、高校からは受験できない中高一貫校の増加など、これまでの常識が通用しなくなっている激動の受験界。
中学受験塾を舞台に、プロフェッショナルとして臨む塾講師と生徒、保護者を通じて現代日本の子ども達を取り巻く教育の真実を誠実に解き明かす物語です。

<既刊>

二月の勝者 ー絶対合格の教室ー (1) (ビッグコミックス)
高瀬 志帆 (著)

中学受験界に現れた最強最悪の絶対合格講師

2020年の大学受験改革を目前に、激変する中学受験界に現れたのは生徒を第一志望校に絶対合格させる最強最悪の塾講師・黒木蔵人!
受験の神様か、拝金の悪魔か? 早期受験が一般化する昨今、もっとも熱い中学受験の隠された裏側、合格への戦略を圧倒的なリアリティーでえぐりだす衝撃の問題作!

【編集担当からのおすすめ情報】
2020年の大学受験改革(センター試験廃止・大学入試共通テスト新設)。
高校からは受験できない中高一貫校の増加など、これまでの常識が通用しなくなっている激動の受験界。
いまや首都圏では4人に1人が中学受験に参加する現在において、中学受験とはどんな仕組みなのか、そして勝利を勝ち取る戦略とは?
中学受験塾を舞台に、講師と生徒、保護者の、合格を勝ち取る闘いを強烈なキャラクターと圧倒的なリアリティで描く、時代の要請に応える作品です。

 
【関連】
試し読み|「「二月の笑者」になるために」|小学館

 


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