「15歳のテロリスト」で20万部突破!松村涼哉さん最新小説『暗闇の非行少年たち』が刊行

松村涼哉さん著『暗闇の非行少年たち』
『15歳のテロリスト』『僕が僕をやめる日』『監獄に生きる君たちへ』などで知られる、若者を取り巻く社会問題と葛藤を描く松村涼哉さんの最新小説『暗闇の非行少年たち』(メディアワークス文庫)がKADOKAWAより刊行されました。
少年院を退院した少女に届いた、仮想共有空間(メタバース)への招待状 子供たちを集める謎の管理人【ティンカーベル】の目的とは――?
【あらすじ】
少年院から退院した18歳の水井ハノは、更生を誓いながらも上手く現実に馴染めず、非行少年のたまり場“ブル前”に居座り、再び犯罪に手を染めようとしていた。そんな時、SNSで「ティンカーベル」と名乗る人物から、ある仮想共有空間への招待状が届き――。
空間に集う顔も本名も知らない子供たちとの交流を通し、暗闇にいたハノは居場所を見つけていく。だが、ここにいる子供たちのある“共通点”に気づいた時――、謎の管理人ティンカーベルが姿を消す。予想もつかない事態へ、ハノたちも巻き込まれていく。
道を踏み外してしまった子供が、更生を模索しながら居場所を見出していく。虐待、トー横キッズ、少年犯罪など社会問題をテーマにした、非行少年の再生の物語。
<著者インタビュー公開中!>
『暗闇の非行少年たち』発売を記念し、文芸WEBマガジン「カドブン」では著者インタビューを公開中です。
★「TikTokでも話題沸騰、20万部超の人気作家! 少年犯罪の裏にある少年少女の孤独とは 『暗闇の非行少年たち』松村涼哉インタビュー」(取材・文:吉田大助さん):https://kadobun.jp/feature/interview/cxidua6e048c.html
著者プロフィール
著者の松村涼哉(まつむら・りょうや)さんは、大学在学中に応募した『ただ、それだけでよかったんです』で第22回電撃小説大賞で4,580作品から≪大賞≫を受賞し、2016年デビュー。
メディアワークス文庫初作品『15歳のテロリスト』は発売直後から緊急重版が続く話題作に。「第16回うさぎや大賞」では『15歳のテロリスト』大賞、『僕が僕をやめる日』3位の同時受賞を果たしたほか、『監獄に生きる君たちへ』『犯人は僕だけが知っている』も発売即重版となる。閉塞した現代社会の闇と、そこに生きる少年少女たちの孤独な闘いと慟哭を描く作家性に若い読者から圧倒的かつ熱狂的な支持が集まる、いま最注目の小説家。
暗闇の非行少年たち (メディアワークス文庫) 松村 涼哉 (著) 子どもたちの明けない夜を描いた、『15歳のテロリスト』著者の衝撃作! |
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