青山美智子さん『月の立つ林で』刊行記念!〈書店購入者限定〉オンライントークショーを開催

青山美智子さん著『月の立つ林で』
青山美智子さんの1年ぶりの書き下ろし作品『月の立つ林で』がポプラ社より刊行されました。これを記念して、文化通信社は青山美智子さんによるオンライントークショーを12月9日に開催します。なお、対談相手として、カリスマ書店員・エッセイストで「新井賞」を主催する新井見枝香さんも登壇します。
書店購入者限定!青山美智子さんオンライントークショー開催概要
今回のイベントは、全国の対象となる書店(一部、ECサイトを含む)で『月の立つ林で』を購入した読者に限定して、青山美智子さんが作品にかけた想いや執筆の舞台裏について語ります。
■日時:2022年12月9日(水)20:00~21:00
■参加方法:対象書籍の購入時に参加申込用紙をお渡しします。
★対象書店など詳細:https://www.bunkanews.jp/article/298174/
『月の立つ林で』あらすじ
<あらすじ>
似ているようでまったく違う、
新しい一日を懸命に生きるあなたへ。
長年勤めた病院を辞めた元看護師、夢を諦めきれない芸人、家族の変化に寂しさを抱える二輪自動車整備士、早く自立したいと願う女子高生、仕事と家族のバランスに悩むアクセサリー作家――自分の生き方に迷いを感じたり、身近な人との関係に悩んだり……つまずいてばかりの日々を送る登場人物たちがそれぞれ共通して耳にしたのは、タケトリ・オキナという男性が月について語るポッドキャスト『ツキない話』だった。
「月の立つ」というのは、新月を表す言葉。彼ら自身も、彼らの思いも満ち欠けを繰り返し、似ているようでまったく違う新しい毎日を紡いでいく…。
最後に仕掛けられた驚きの事実と、読後に気づく“見えない繋がり”が胸を打つ、心震える傑作小説。
著者プロフィール
著者の青山美智子(あおやま・みちこ)さんは、1970年生まれ、愛知県出身。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系の新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。
デビュー作『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞。『猫のお告げは樹の下で』で第13回天竜文学賞を受賞。『お探し物は図書室まで』『赤と青とエスキース』で2021・2022年本屋大賞ともに第2位。
他の著書に『鎌倉うずまき案内所』『ただいま神様当番』『マイ・プレゼント』『いつもの木曜日』など。
★Twitter:https://twitter.com/michicoming
月の立つ林で 青山美智子 (著) |
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