谷川俊太郎さんが「母の日の詩」を『with』6月号に書き下ろし 同号には黒柳徹子さんに聞く「向田邦子さんのお話」も
講談社が発行するファッション誌『with』6月号が4月27日に発売されます。今号では、母の日のために詩人の谷川俊太郎さんが詩を書き下ろしています。
また、黒柳徹子さんが語った向田邦子さんのお話も掲載されています。
こんな時代だからこそつながる時間を大切にしよう! 母の日のために谷川俊太郎さんが詩を書き下ろし
『朝のリレー』『どきん』『生きる』など、どんな世代の人も親しみのある詩。そんな数々の名作を生み出し続けている、日本を代表する詩人・谷川俊太郎さんが母の日をテーマに、withのために詩を書き下ろしています。
谷川さんのふわりと心を包み込むような、やわらかくあたたかい言葉。ほんの十数行にこめられた、「母」と「わたし」へのメッセージは、たとえ「母」との関係性がどうであっても、すっと心に染み入ることでしょう。
これまでの常識、概念が大きく崩れ、自分のあり方、人とのつながり、これからの生き方、などさまざまな価値観が問われるこのときに迎える、「母の日」。
先行きの見えなさに多くの人が不安を感じている今、その心細さを優しく包み込んでくれる谷川さんの言葉のちからを改めて感じる詩となっています。
人生を変えたあの人との出会い! 黒柳徹子さんに聞く「向田邦子さんのお話」
今号で黒柳徹子さんが語った向田邦子さんのお話は、戦後の大変な時代をたくましく生き抜いてきた人たち特有の、明るさと厳しさ優しさに溢れています。
黒柳徹子さんは向田邦子さんにこのようなお話を聞いたそうです。
「人生は、幸福の縄と不幸な縄の二本で糸を撚ってあるようなもの。いいことと悪いことはいつも交互に訪れる」と。
これは、人生の豊かさは光のみならず影の部分にも宿るということを表しているようです。この不穏な時期を乗り越えるヒントとなるのではないでしょうか。
『with』6月号について
<主な内容>
◎欅坂46 小林由依&乃木坂46 梅澤美波・初2ショット表紙が実現!
◎ファンと共に作った! 熱い思いを形に!Travis Japanが満を持して登場
◎SNSでも話題沸騰! EXIT×Da-iCE コラボ曲のMV撮影現場をwith独占レポート
◎働くわたし×SDGs。27歳の私たちがすぐできるSDGsの連載が始まりました!
◎付録はSNIDELの「サステナバッグ」
◎トリンドル玲奈さんのお母さんが誌面初登場!日ごろの感謝を込めて、お母さんをおもてなし
◆谷川俊太郎さん×永井玲衣さん『13歳からのきみへ スヌーピーの自分らしく生きることば』が刊行 | 本のページ
◆芥川、太宰から向田邦子さん、片岡義男さん、阿川佐和子さん、シソンヌじろうさんまで〈おいしいアンソロジー〉『喫茶店 少しだけ、私だけの時間』が刊行 | 本のページ
◆谷川俊太郎さん×宮内ヨシオさん〈アート名言集〉『生きてるってどういうこと?』が刊行 | 本のページ
◆田丸雅智さん対談番組「コトバノまほう」を書籍化『言語表現の名手20人から学ぶ ことばの魔法』が刊行 | 本のページ