太宰治×今井キラさん「乙女の本棚」シリーズ『待つ』が刊行

太宰治×今井キラさん「乙女の本棚」シリーズ『待つ』が刊行
立東舎は、文豪・太宰治とイラストレーター・今井キラさんがコラボレーションした、「乙女の本棚」シリーズの最新刊『待つ』を刊行しました。
乙女の本棚シリーズに太宰治が登場! イラストレーター・今井キラさんとのコラボで『待つ』が発売に!
「乙女の本棚」とは、文豪の名作に、現代のイラストレーターが自由な感性でイラストを添える、絵本感覚で楽しめるコラボレーション・シリーズです。
シリーズ第30弾となる『待つ』は、他の追随を許さない独自の空気感で、世界中のロリータ少女たちから支持され続け、本シリーズでは太宰治『女生徒』を担当する人気イラストレーター・今井キラさんが、描き下ろしで多くのイラストを制作しています。オールカラーで、小説の世界をより豪華に楽しむことができる作品です。
著者プロフィール
■太宰治(だざい・おさむ)
明治42年(1909年)生まれ、青森県出身。小説家。1935年「逆行」が第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。『斜陽』などで流行作家となるが、『人間失格』を残し玉川上水で入水自殺した。
「乙女の本棚」シリーズでは本作のほかに、『魚服記』『葉桜と魔笛』『女生徒』がある。
■今井キラ(いまい・きら)さん
兵庫県出身。ファッションブランドAngelic Prettyや雑誌、小説の装丁画などに作品を提供。
作品集として『女生徒』(太宰治+今井キラさん)、『月行少女』『少女の国』『ひと匙姫』がある。他の追随を許さない独自の空気感で、世界中のロリータ少女たちから支持され続けている。
待つ (立東舎 乙女の本棚) 太宰 治 (著), 今井 キラ (著) 人気シリーズ「乙女の本棚」第30弾は、文豪・太宰治×イラストレーター・今井キラのコラボレーション! ああ、私は一体、何を待っているのでしょう。 毎日、毎日、駅にまだ見ぬ人を迎えにいく女性。今日も彼女は、駅の冷いベンチに坐っている。 太宰治の名作が、他の追随を許さない独自の空気感で、世界中のロリータ少女たちから支持され続け、本シリーズでは太宰治『女生徒』を担当する大人気イラストレーター・今井キラによって描かれる。 |
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