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地下鉄で隣に座った人を、あなたは信用できますか? 乱歩賞作家・佐野広実さん『サブ・ウェイ』が刊行

江戸川乱歩賞作家・佐野広実さんのヒューマンサスペンス『サブ・ウェイ』がPHP研究所より刊行されました。

 

恋人の死の謎を追うため、私服警備員になった明美は駅や車内で起こる様々な事件に遭遇し――。

 
【あらすじ】

地下鉄内での防犯のため、試験導入された地下鉄私服警備員として働く穂村明美。 彼女は、2年前に地下鉄駅構内で起きた暴行事件によって恋人・要一を失い、その事件の真相をつかむために警備の仕事に就いていた。

勤務の中で、明美は乗客たちの様々な事情に触れていく。そして要一の事件の手がかりを掴むが……。 江戸川乱歩賞受賞の著者が紡ぐ、心震えるヒューマンサスペンス!

 

著者プロフィール

1961年生まれ、神奈川県出身。1999年「芳年冥府彷徨」で第6回松本清張賞を受賞(「島村匠」名義)。2020年「わたしが消える」で第66回江戸川乱歩賞を受賞

同調圧力をテーマとする受賞後第一作『誰かがこの町で』が大きな話題となる。他の著書に『シャドウワーク』『戦火のオートクチュール』などがある。

 

サブ・ウェイ
佐野 広実 (著)

『誰かがこの町で』の著者が紡ぐ、心が震えるヒューマンサスペンス

 


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