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相手に「伝わる文章」、試験で高評価を得られる文章を書くためには、どうすればいいのか? 『人生で大損しない文章術』が刊行

相手に「伝わる文章」、試験で高評価を得られる文章を書くためにはどうすればいいのか――そのための「正しい手順」を明快に伝授する、今道琢也さん著『人生で大損しない文章術』が新潮新書より刊行されました。

 

印象がガラリと変わる、学生から社会人まですぐに使えるテクニック8選

受験に就活、転職に昇進……世の中は意外なほど、文章力を問われる場であふれています。そこをうまくクリアできないと、人生を左右するチャンスを逃すことにもなりかねません。

では、相手に「伝わる文章」、試験で高評価を得られる文章を書くためには、いったいどうすればいいのでしょうか?
文章指導の達人が、多くの人が陥りやすい間違いを解き明かし、まずは問題をきちんと読むことから始まる「正しい手順」を明快に伝授します。

 
本書の著者、「ウェブ小論部塾」代表の今道琢也さんによると、文章を作成する際、驚くほど多くの人が根本的な「勘違い」に陥っているのだと言います。
「文章の型を覚える」「5W1Hを明確にする」……こうしたことを文章作成の成功のカギと考えてる人が多いのですが、実はもっと大事なことがあります。それは「何が問われているのか、問題をよく読む」こと!

 
「そんなことはわかってるよ」と思う人こそがこの本を読むべきでしょう。読めばその言葉の意味がわかり、今後の文章作成に大いに役立つことになるはずです。そして本書は、この最重要の基本を押さえながら、「伝わる文章」を書く「正しい手順」が分かりやすく示されています。

 
著者の今道琢也さんは、京都大学文学部(国語学国文専修)を卒業後、NHKに入局。15年間アナウンサーとして勤務ののち2014年に独立し、インターネット上の文章指導専門塾「ウェブ小論文塾」を開講しました。10万部のベストセラー『落とされない小論文』など、小論文の書き方に関する多数の著書があります。同塾では、小論文からエントリーシート、各種レポートの書き方まで、あらゆる文章の指導を行なっていて、提出翌日から3日以内の返却を実現し、受講者に圧倒的な支持を得ています。

 

本書の構成

第1講 「書く」ことではなく「読む」ことから始める

第2講 具体性が文章の納得感・評価を決める

第3講 どんな実用文にも対応できる「文章作成の手順」
1 問題文の趣旨を正確に理解する
2 問われていることを元に、構成を立てる
3「主張」「理由」「具体例」を基本に材料を集め、下書きを作る
4 日本語表現に気をつけながら、文章にする

第4講 答案の印象を変える技8選
1 複数のことを書くときは、カテゴリー分けする
2 一つの段落に書くことは、一つのテーマに絞る
3 大事なこと、効果的なことから先に書く
4 文末表現で差をつける
5 積極性のある表現、力強い表現で印象づける
6 題名は魅力的なものをつける
7 接続詞などでメリハリをつける
8 問われていることの答えがどこにあるのか分かりやすく伝える

第5講 文章術の完全習得を目指す 練習問題4選

 

著者プロフィール

今道琢也(いまみち・たくや)さんは、1975(昭和50)年生まれ、大分県出身。1999年、京都大学文学部(国語学国文専修)卒業、NHKに入局。15年間アナウンサーとして勤務ののち2014年に独立し、インターネット上の文章指導専門塾「ウェブ小論文塾」を開講する。

10万部のベストセラー『落とされない小論文』など著書多数。

 

人生で大損しない文章術 (新潮新書)
今道 琢也 (著)

受験に就活、転職に昇進……世の中は意外なほど、文章力を問われる場であふれている。そこをうまくクリアできないと、人生を左右するチャンスを逃すことにもなりかねない。では、相手に「伝わる文章」、試験で高評価を得られる文章を書くためには、いったいどうすればいいのか? 文章指導の達人が、多くの人が陥りやすい間違いを解き明かし、まずは問題をきちんと読むことから始まる「正しい手順」を明快に伝授!

 
【関連】
試し読み | 『人生で大損しない文章術』今道琢也 | 新潮社

 


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