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キン肉マン×ミステリ小説第2弾!『キン肉マン 悪魔超人熱海旅行殺人事件』が刊行

昨年刊行された『キン肉マン 四次元殺法殺人事件』に続く、異色のミステリー小説第2弾『キン肉マン 悪魔超人熱海旅行殺人事件』(監修:ゆでたまごさん/著:おぎぬまXさん)が集英社より刊行されました。

 

本格超人ミステリ、再び!

 
【あらすじ】

超人たちの熱海旅行や激辛グルメイベントなど、ミートとキン骨マンの行く先々でまたしても怪事件が続発!
体をバラバラに分解できる者、腕が6本ある者、カレーを頭に乗せた者、体重が100トンある者……
さまざまな容疑者たちが繰り出す予測不可能なトリックを暴くことができるか!?
さらに読者への挑戦状や図版も収録でパワーアップ!
――今、本格超人ミステリのゴングが再び鳴った!

 
【目次】
プロローグ
事件I 悪魔超人熱海旅行殺人事件
事件II 激辛超人王殺人事件
事件III レオパルドンは三度死ぬ
事件IV 巨人荘殺人事件
エピローグ

 
<作家・小西マサテルさん(第21回「このミステリーがすごい!」大賞受賞)推薦!!>

「グヌヌーッ! お、面白い?っ!!!」
本気で腹の底から声が出た。今作に出てくる一文、『今、解決編のゴングが鳴った! 』──これにワクワクしない肉ファン、ミステリーファンがいるだろうか? ミステリー史上、かくもニヤニヤしてしまう事件現場の図版があっただろうか? テリーマンならさしずめこう叫ぶことだろう。
「そういえば聞いたことがあるっ…! おぎぬまX氏と『キン肉マン』の相性は抜群であると?っ!」

 
◆他にも、熱い応援コメントが続々!

◎ときわ書房本店(千葉県) 宇田川拓也さん
「前作以上にコミックを読み返したくなる謎解きが満載!
”巨漢超人”御用達宿泊施設を舞台にした「巨人荘殺人事件」の特殊設定ならではの大掛かりな仕掛けに拍手!

◎マルサン書店サントムーン店(静岡県) 原田里子さん
「超人の特性、必殺技を活かしたミステリで、キン肉マンの世界ならではロジックが効いていて笑いながら納得。
動機から探れないので、超人たちのことを知っていなければならないが、性格も含めてちゃんと説明され「挑戦状」の前に自分なりにあれこれ考えられる。
「あの試合の」と言われるとマンガのそのシーンを読んでみたくなる。
沼津にミュージアムもできたし地元の熱海の話を推したいところだが『レオパルドンは三度死ぬ』の話が一番好きです。」

◎ブックジャーナリスト 内田剛さん
「とんでもなく厄介にして危険すぎる読者への挑戦状。
一線を超えた肉体のぶつかり合いは惨劇と死闘のゴングを鳴らす。
息をつかせぬ驚愕から背筋を凍らす戦慄まで。異能たちのパワーは規格外。
オールスターキャストによる壮絶な躍動に血湧き肉躍る一冊だ!」

 

著者プロフィール

 
■監修:ゆでたまごさん

1978年、第9回赤塚賞に「キン肉マン」で準入選し、『週刊少年ジャンプ』にてデビュー。
2023年現在、同作品を『週刊プレイボーイ』と「週プレNEWS」にて同時連載中。

 
■小説:おぎぬまXさん

2019年、第91回赤塚賞に「だるまさんがころんだ時空伝」で入選。
主な著作に『謎尾解美の爆裂推理!!』(JCSQ.)、『地下芸人』(集英社文庫)など。

 

キン肉マン 悪魔超人熱海旅行殺人事件 (JUMP j BOOKS)
ゆでたまご (著), おぎぬまX (著)

<既刊>

キン肉マン 四次元殺法殺人事件 (JUMP j BOOKS)
ゆでたまご (著), おぎぬまX (著)

『キン肉マン』がミステリ小説になって登場
キン肉マンが失踪した! 重臣・ミートはキン肉マンへのリベンジに燃えるキン骨マンを相棒に捜索へ繰り出す。
しかし、二人は行く先々で超人による殺人事件――すなわち“超人殺人”――に遭遇するのであった!
変形、分身できるのは当たり前で、身体が機械の者、顔面がブラックホールに繋がっている者、時間を止めることができる者、体に付いたトイレに全てを流し込める者……!
様々な異能力を持つ容疑者たちに、物理法則を無視したトリック……!
犯人は誰だ!? そして、キン肉マンはどこだ!?

【目次】
プロローグ
事件I 四次元殺法殺人事件
事件II 蘇った被害者
事件III 1000万の鍵
事件IV 呪肉館殺人事件
エピローグ

 
【関連】
【試し読み】キン肉マン 悪魔超人熱海旅行殺人事件|JUMP j BOOKS


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