【第48回講談社漫画賞】『葬送のフリーレン』『きみの横顔を見ていた』『メダリスト』が受賞
講談社は5月14日、第48回講談社漫画賞の受賞作を発表しました。
第48回講談社漫画賞3部門が決定!
第48回講談社漫画賞は、4月8日に発表された最終候補作を対象に最終選考会が開催され、3部門(少年部門、少女部門、総合部門)の受賞作が次の通り決定しました。
【少年部門】
原作:山田鐘人(やまだ・かねひと)さん/作画:アベツカサさん
『葬送のフリーレン』(小学館)
【少女部門】
いちのへ瑠美(いちのへ・るみ)さん
『きみの横顔を見ていた』(講談社)
【総合部門】
つるまいかだ さん
『メダリスト』(講談社)
各部門の受賞者には、賞状とブロンズ像、副賞として賞金100万円が贈られます。
選考委員は、安藤なつみさん、海野つなみさん、小川悦司さん、久米田康治さん、はやみねかおるさん、三田紀房さん、幸村誠さん。
なお、第48回講談社漫画賞の最終候補作品は以下の通りです。
<第48回講談社漫画賞 最終候補作品> ※敬称略
【少年部門】
『薫る花は凛と咲く』(三香見サカ/講談社)
『ガチアクタ』(裏那圭、graffiti design:晏童秀吉/講談社)
『葬送のフリーレン』(原作:山田鐘人、作画:アベツカサ/小学館)
『戦車椅子-TANK CHAIR-』(やしろ学/講談社)
『黄泉のツガイ』(荒川弘/スクウェア・エニックス)
【少女部門】
『うるわしの宵の月』(やまもり三香/講談社)
『きみの横顔を見ていた』(いちのへ瑠美/講談社)
『ホタルの嫁入り』(橘オレコ/小学館)
『ゆびさきと恋々』(森下suu/講談社)
【総合部門】
『【推しの子】』(赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社)
『ダーウィン事変』(うめざわしゅん/講談社)
『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』(ナガノ/講談社)
『ながたんと青と ―いちかの料理帖―』(磯谷友紀/講談社)
『望郷太郎』(山田芳裕/講談社)
『メダリスト』(つるまいかだ/講談社)
講談社漫画賞について
講談社漫画賞は、講談社が主催する漫画賞です。1960年に創設された「講談社三賞」の一部門「講談社児童まんが賞」、1970年に創設された「講談社出版文化賞 児童まんが部門」を経て、1977年に現在の「講談社漫画賞」として独立し、現在に至ります。
少年部門、少女部門、総合部門の3部門で構成され、受賞者にはそれぞれ、賞状とブロンズ像、副賞として100万円が贈られます。
![]() | 葬送のフリーレン (1) (少年サンデーコミックス) 山田 鐘人 (原著), アベ ツカサ (イラスト) 魔王を倒した勇者一行の後日譚ファンタジー 魔王を倒した勇者一行の“その後”。 物語は“冒険の終わり”から始まる。 |
![]() | きみの横顔を見ていた(1) (講談社コミックス別冊フレンド) いちのへ 瑠美 (著) 高1男女4人、全員片想い中。すべてが愛しい青春群像劇! 1人目の主人公は平凡を極めた高校1年生の光。 さらに、2人目の主人公は大谷くん。 4人の恋と友情がはじまる! |
![]() | メダリスト(1) (アフタヌーンKC) つるまいかだ (著) 人生ふたつぶん懸けて、叶えたい夢がある! 夢破れた青年・司と、見放された少女・いのり。 |
◆【第69回小学館漫画賞】『葬送のフリーレン』『逃げ上手の若君』『数字であそぼ。』『トリリオンゲーム』が受賞 | 本のページ
◆「honto」週間ストア別ランキング発表(2023年12月18日~12月24日) 雨穴さん『変な家 2』が2週連続で総合1位 | 本のページ
◆【BOOK☆WALKER電子書籍ランキング】『葬送のフリーレン』が総合1位 | 本のページ
◆【第47回講談社漫画賞】『シャングリラ・フロンティア』『あの子の子ども』『スキップとローファー』が受賞 | 本のページ