一木けいさんが複数恋愛を描く『彼女がそれも愛と呼ぶなら』が刊行

一木けいさんの長編恋愛小説『彼女がそれも愛と呼ぶなら』が幻冬舎より刊行されました。
その愛を世間は「過ち」と呼ぶのかもしれない――。
「一木さんの物語は感情をえぐる。
どの世代にも時代にもこんなに寄り添える一木さんの才能が恐ろしい。」
――最上もがさん
★最上もがさんの推薦コメント全文はこちらから:https://www.gentosha.co.jp/topic/detail/031486/
【あらすじ】
ママには三人の恋人がいる――。
ママの愛を、世間は「過ち」と呼ぶのかもしれない。
正解がないから――恋は楽しいのか、つらいのか? 心揺さぶる長編恋愛小説。
高校生の千夏には秘密がある。それは、家に父親はいないのに、母親の伊麻とその3人の恋人たちと暮らしていること。美容オタクでバイセクシャルの亜夫、イタリアンのシェフでいつも落ち着いている到、そして、最近新しく家にやって来た博識な大学院生・氷雨。
千夏は三人のことが大好きだけど、複雑な家庭事情を友人にも明かせずにいた。そんな秘密を持つから教室でも目立たないようにしていたのに、ある日クラスで一番の人気者から告白されて――。
同じ頃、伊麻は高校時代の友人・絹香と再会していた。子供を産んでも恋愛を楽しむ伊麻の姿を見て、絹香はある決心を固める。
著者プロフィール
著者の一木けい(いちき・けい)さんは、1979年生まれ、福岡県出身。東京都立大学卒業。2016年「西国疾走少女」で第15回「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞。同作を収録した『1ミリの後悔もない、はずがない』が業界内外から絶賛され、華々しいデビューを飾る。
他の著書に『愛を知らない』『全部ゆるせたらいいのに』『9月9日9時9分』がある。
| 彼女がそれも愛と呼ぶなら 一木 けい (著) |
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