名作の魅力を再発見!都甲幸治さん『大人のための文学「再」入門』が刊行
翻訳家で早稲田大学教授の都甲幸治さんによる書評集『大人のための文学「再」入門』が立東舎より刊行されました。
早稲田大学教授が名作の魅力を再発見! 生活に根ざしたテーマで読み解く書評集
本書では、「ニュースウォッチ9」や「100分de名著」などへのTV出演でも知られる、早稲田大学の都甲幸治教授の、朝日新聞に掲載された書評を中心に、「家族と故郷」「愛」「日常」「生き延びること」「社会」「仕事」「記憶」 といった日常に根ざしたテーマ別で、古今東西の名作を紹介しています。
人生におけるままならないものとどう付き合うかについて、かすかな囁きに耳を澄まし、読書を通して考える。そんな著者の魅力が詰まった一冊です。
本書の目次
「家族と故郷」について
「愛」について
「日常」について
「生き延びること」について
「社会」について
「仕事」について
「記憶」について
著者プロフィール
都甲幸治(とこう・こうじ)さんは、1969年生まれ、福岡県出身。翻訳家、早稲田大学文学学術院教授。
著書に『ノーベル文学賞のすべて』『「街小説」読みくらべ』『今を生きる人のための世界文学案内』『世界の8大文学賞』『きっとあなたは、あの本が好き。』『読んで、訳して、語り合う。都甲幸治対談集』(以上、立東舎)、訳書にトニ・モリスン『暗闇に戯れて 白さと文学的想像力』(岩波文庫)、チャールズ・ブコウスキー『郵便局』(光文社古典新訳文庫)、ドン・デリーロ『ポイント・オメガ』(水声社)などがある。
大人のための文学「再」入門 (立東舎) 都甲 幸治 (著) 「家族と故郷」「愛」「日常」「生き延びること」「社会」「仕事」「記憶」 最近すっかり小説が読めなくなったあなたへ 古典から最新作、日本から世界の様々なところまで。人生におけるままならないものとどう付き合うかについて、かすかな囁きに耳を澄まし、読書を通して考える書評集。 |
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