「逃げ恥」海野つなみさん10年ぶりの新シリーズ『クロエマ』第1巻が刊行
ドラマ化もされ大きな社会現象となった人気コミック『逃げるは恥だが役に立つ』の海野つなみさんの10年ぶりの新シリーズ『クロエマ』の第1巻が講談社より刊行されました。
海野つなみさんが描く対照的な女ふたりの物語『クロエマ』
『クロエマ』では、ジェーン・スーさんに“平熱シスターフッド”と評される対照的な二人の女性の関係性と、その二人が遭遇する不思議を解き明かそうとする中で直面する、現代ならではのちょっとした違和感が描かれます。そのどちらにも、海野つなみさんならではの観察眼が光る作品となっています。
【あらすじ】
恋も家も職も失った江間 宵(えま・しょう)。
人生詰んだ彼女が出会ったのは、ひとりで豪邸に住む謎の女・黒江神名(くろえ・かな)。
「一晩だけ泊めてあげる」の言葉から始まる、境遇も価値観もかみ合わない二人の共同生活と、クロエが始めた占いの店の客が巻き起こす事件の数々。
それぞれにある謎は解けたり解けなかったり…。
――どんなときも、締めは最高のパフェで。
<本作品始動を記念して、海野つなみさんとの豪華対談や関連記事、続々登場!>
◇有働由美子さん
〈有働由美子×海野つなみが語る「自分の幸せは自分で決める」〉
★対談1:https://gendai.media/articles/-/111362
★対談2:https://gendai.media/articles/-/111363
◇ジェーン・スーさん
★“心のおならができる関係”について語り合う“:https://i-voce.jp/feed/2589568/
◇占い師・しいたけ.さん
★二人の考えるセルフブランディングとは?:https://with.kodansha.co.jp/article/umino-shiitake-1/
★価値観が異なる他者とどう生きていく?:https://with.kodansha.co.jp/article/umino-shiitake-2/
著者プロフィール
海野つなみ(うみの・つなみ)さんは、兵庫県出身。1989年『お月様にお願い』でデビュー。
代表作は『Kissの事情』『デイジー・ラック』『回転銀河』『逃げるは恥だが役に立つ』など。2015年、『逃げるは恥だが役に立つ』で第39回講談社漫画賞(少女部門)を受賞。同作は、2020年に全11巻で完結した。2016年にはドラマ化されて大ヒット、2021年にはスペシャル・ドラマ「逃げるは恥だが役に立つガンバレ人類!新春スペシャル!!」も放映された。
クロエマ(1) (KC KISS) 海野 つなみ (著) |
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