【第18回ジュニア冒険小説大賞】山下雅洋さん「鈴の死神修行覚書」が大賞を受賞
岩崎書店は12月1日、第18回ジュニア冒険小説大賞の受賞作を発表しました。
「第18回ジュニア冒険小説大賞」大賞と佳作が決定!
第18回ジュニア冒険小説大賞には119編の応募があり、第一次選考、第二次選考を通過した7編について最終選考が行われ、次の通り受賞作が決定しました。
■大賞
山下雅洋さん「鈴の死神修行覚書」
■佳作
山羊とうこさん「幽霊メーコと命のひも」
戸川桜良さん 「クマザサ森の小人のはなし」
大賞を受賞した山下雅洋さんには、賞状と賞金20万円が贈られ、受賞作は岩崎書店より刊行される予定です。
また、佳作を受賞した山羊とうこさんと戸川桜良さんには副賞が贈られます。
選考委員は、後藤みわこさん、東野司さん、南山宏さん、岩崎書店。
「受賞の言葉」など詳細は、https://www.iwasakishoten.co.jp/news/n50192.html を、
「選考経過」「選考委員の選評」などは、https://www.iwasakishoten.co.jp/news/n50193.html をご覧ください。
なお、最終候補作は以下の7作品でした。
【最終候補作】
◎山羊とうこさん「幽霊メーコと命のひも」
◎竹内佐永子さん「歌の島、風の馬」
◎山下雅洋さん「鈴の死神修行覚書」
◎瀬川青加さん「耳に、いにしえの風」
◎鵠 朔子さん「棘バラエルザと七つのオートマータ」
◎西村洋子さん「僕の部屋のチッチ」
◎戸川桜良さん「クマザサ森の小人のはなし」
ジュニア冒険小説大賞について

ジュニア冒険小説大賞
ジュニア冒険小説大賞は、「現代の子どもたちがワクワクするような日本オリジナルの冒険物語を子どもたちに届けよう」として2001年に創設された公募の新人文学賞です。児童向けエンターテインメントの創作と普及に努めてきた作家・翻訳者・画家の団体「創作集団プロミネンス」(前身は少年文芸作家クラブ)と岩崎書店が主催。
「小学校高学年から読め、冒険心に満ち溢れた長編小説」を募集。ファンタジー、SF、ミステリー、ホラー、ナンセンスなど、ジャンルは不問。
なお、2018年開催の第16回から隔年開催となっています。
【関連】
▼第18回 ジュニア冒険小説大賞 受賞作品 発表 – 株式会社岩崎書店
▼第18回選考経過、選考委員の選評 – 株式会社岩崎書店
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