はやみねかおるさん心理ミステリー『夏休みルーム』刊行記念！オンライントークイベントを開催！

2021年7月9日 2:18 PM イベント

はやみねかおるさん著『夏休みルーム』

「都会のトム＆ソーヤ」シリーズ、「名探偵夢水清志郎」シリーズでお馴染みの人気ミステリー作家・はやみねかおるさんの最新刊『夏休みルーム』が、朝日新聞出版より刊行されました。これを記念して、8月21日（土）にオンライントークイベントが開催されます。

はやみねかおるさんの心理ミステリー最新作『夏休みルーム』について

SNSの仮想空間「ルーム」で、シロクマ探偵の助手をしている“ぼく”。現実世界では、進学塾に通う受験生だ。ぼくたち特進クラスのメンバーは、高校受験前の最後の夏を、「夏休みルーム」で過ごすことにした。

「登山」「百物語」「海水浴」――楽しいはずの「ルーム」で、だれかが、ぼくを殺そうとしている！
犯人は特別クラスのメンバーなのか？　それとも、SNSの幽霊……！？

前作「奇譚ルーム」以上の衝撃のラストが味わえる心理ミステリーです。

「ルーム」シリーズは、はやみねかおるさん初の横書き、さらにSNS上のやり取りを吹き出しで演出

はやみねかおるさんのオンライントークイベントも開催！

『夏休みルーム』の発売を記念して、はやみねかおるさんのオンライントークイベントが開催されます。

■イベント内容
新作制作の裏話や物語の作り方など、余すところなくお届けします。はやみね先生に質問できるチャンスも！
参加者全員にプレゼントも用意しています。夏休みの思い出に、ぜひご参加ください。

■日時：2021年8月21日（土）14：00～15：30

■会場：Zoom（オンライン）
※紀伊國屋書店のウェビナーアカウントで実施します。

■参加方法：期間中に、全国の紀伊國屋書店、または紀伊國屋書店のウェブストア（https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784023319103）にて『夏休みルーム』をお買い上げの方に、参加方法の案内メールを配信します。
※店頭での購入の際には、紀伊國屋ポイントカード、またはアプリの提示が必要です。後日レシートを持参しても、対象とはなりません。紀伊國屋ポイントカードは、紀伊國屋書店の店頭にて発行しています。

■購入期間：2021年7月6日（火）～8月12日（木）

■メール配信：2021年7月31日（土）・8月18日（水）の2回
※お手元に届くメールアドレスを登録済みで、かつ紀伊國屋書店からのお知らせメールを受け取る設定にしている会員が対象です。
※kinokuniya.co.jp からのメールを受信できるように設定してください。

★詳細：https://store.kinokuniya.co.jp/event/1624677146/

著者プロフィール

著者のはやみねかおるさんは、1964年4月16日生まれ。三重県出身。三重大学教育学部数学科を卒業後、小学校の教師となり、クラスの子どもたちに読み聞かせするための物語を書きはじめる。1989年「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、作家デビュー。

主な作品に「奇譚ルーム」（朝日新聞出版）、「都会のトム＆ソーヤ」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ（ともに講談社）など。

夏休みルーム
はやみねかおる (著)

■「ルーム」シリーズ既刊

奇譚ルーム
はやみねかおる (著), しきみ (イラスト)

「都会のトム&ソーヤ」シリーズや「名探偵夢水清志郎」シリーズ(いずれも講談社)のベストセラー作家、はやみねかおるがヤングアダルト向けに書き下ろしたミステリー。

舞台はSNSの仮想空間「ルーム」。
ここはホストがテーマごとにルームを設定し、ゲストを招待する。
主人公の“ぼく”が招待されたのは、奇譚マニアのルーム。
奇譚とは「不思議な話」のことだ。
そして、このルームの目的は、一人ずつ自分が知っている奇譚を披露すること。
“ぼく”以外の参加者は、探偵、人形遣い、遊民、先生、マンガ家、アイドル、新聞記者、ヒーロー、少年、そして、マーダラー(殺人者)――。
「私はマーダラー。これから一人ずつ殺していくのだよ。」
マーダラーいわく、「ルーム」内の死は、現実の死とシンクロしている。
マーダラーとはいったい誰なのか?
招かれた10人への死の制裁には何か目的があるのか?
バーチャルの世界と現実の境目が溶けていく心理ミステリー。