【第29回ゆきのまち幻想文学賞】横浜市在住・中野睦夫さん「待合室 」が大賞を受賞
『ゆきのまち通信』を発行する企画集団ぷりずむが、第29回ゆきのまち幻想文学賞の受賞作品を発表しました。
第29回ゆきのまち幻想文学賞 受賞作品
第29回ゆきのまち幻想文学賞には769篇の応募があり、3月20日に東京都内行われた選考会により、一般部門の大賞1編、佳作5編、入選8篇、長編部門の長編佳作1編が決定しました。
選考委員は、萩尾望都さん(漫画家)、夢枕獏さん(小説家)。
■一般部門
◎大賞:「待合室 」 中野睦夫(なかの・むつお)さん(神奈川県横浜市)
◎準大賞:該当作なし
■長編部門
◎長編賞:該当作なし
大賞受賞者には賞金30万円が贈られます。
※佳作・入選者など詳細は、http://www.prism-net.jp/0y-yuki/y30-bungaku-syo/29_kekka.pdf 〔PDF〕をご覧ください。
ゆきのまち幻想文学賞について
ゆきのまち幻想文学賞は、雪をテーマにした雪を感じさせる幻想的な物語を公募する文学賞です。株式会社企画集団ぷりずむが発行する雑誌『ゆきのまち通信』および「ゆきのまち幻想文学賞を支える会」が主催。
雪の幻想性を表現した小さな物語を募集する同文学賞では、直接的に雪が出ていなくても、雪を感じさせるものなら可となっています。「一般部門」と「長編部門」で構成され、一般部門の原稿枚数は400字詰原稿用紙換算で10枚以内、長編部門は同じく30枚以内となっています。ただし、長編部門は、過去に入選以上となったことがある方を対象としています。
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▼「第29回ゆきのまち幻想文学賞」が決定しました〔PDF〕
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