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霞が関の最高幹部たちが考える有事の国家運営とは? 『国家の総力』が刊行

兼原信克さん・高見澤将林さん編『国家の総力』が新潮新書より刊行されました。 著者のお二人は共に内閣官房副長官補、国家安全保障局次長として、安倍内閣の外交・防衛政策を支えてきた元官僚です(兼原さんは外務省、高見澤さんは防衛省の出身)。 本書では、台湾有事の可能性を踏まえて、「軍事面以外の」国家運営の課題を、近年まで日本政府に奉職していた高官たちと共に議論しています。   負けない体制を構築 […]


『撤退戦』齋藤達志さんが「撤退戦」の歴史から戦争の本質に迫るオンライン講座を開講

NHK文化センターは、防衛研究所戦史研究センターの齋藤達志さんが著書『撤退戦-戦史に学ぶ決断の時機と方策』(中央公論新社)をもとに戦争の重要局面を解説するオンライン講座〈「撤退戦」の歴史から戦争の本質に迫る〉を2月28日より開催します。   「撤退戦」の歴史から戦争の本質に迫るオンライン講座、全3回でスタート 戦争における重要局面には、出口戦略へとつながる「撤退戦」がありました。 刻々と […]