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自分を自由にしてくれる「養老流」ものの見方・考え方とは? 養老孟司さん『ものがわかるということ』が刊行

養老孟司さんの最新刊『ものがわかるということ』が祥伝社より刊行されました。   「考えても答えは出ません。それでも考え続けます」 「わかる」とはどういうことなのか、それが「わからない」。じゃあ説明してみましょうか、ということでこの本が始まりました。それなら私が「わかるとはどういうことか」わかっているのかと言えば、「わかっていない」。「わかって」いなくても、説明ならできます。(本文より) […]


脳は「深遠な展望台」、尿は「太古の海」、脂肪は「隠れたヒーロー」――世界を旅する現役医師の医学エッセイ『未知なる人体への旅』が刊行

北極圏、ネパールの高地、アメリカ先住民居留地など世界各地で活躍する医師・ジョナサン ライスマンさんが、自然界を通して得た豊かな知識と経験をもとに臓器たちのすばらしき活躍について語る『未知なる人体への旅 自然界と体の不思議な関係』(訳:羽田詩津子さん)がNHK出版より刊行されました。仲野徹さん、ヤマザキマリさん推薦のユニークな医学エッセイです。   血液は「体内を流れる川」であり、心臓は流 […]