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謂れなき罪で徒刑13年、樺戸集治監に収監へ――河﨑秋子さん直木賞受賞後第一作は長編監獄小説!『愚か者の石』が刊行

河﨑秋子さんの第170回直木賞受賞後第一作となる長編監獄小説『愚か者の石』が小学館より刊行されました。   生きることは、まだ許されている――河﨑節が冴え渡る、圧巻の長編監獄小説!   【あらすじ】 地獄に光が差したとして、仮初めであってもお前はそれに手を伸ばすのか── 明治18年初夏、瀬戸内巽は国事犯として徒刑13年の判決を受け、樺戸集治監に収監された。同房の山本大二郎は、女 […]