本のページ

SINCE 1991

藤原氏が怖れた〈大怨霊〉を突き止める――高田崇史さん『采女の怨霊 小余綾俊輔の不在講義』が文庫化

古代史の真相を解明し続けてきた歴史ミステリー作家・高田崇史さんの著書『采女の怨霊 小余綾俊輔の不在講義』が文庫化され、新潮文庫より刊行されました。   奈良・猿沢池の闇に迫る! 藤原氏が怖れた〈大怨霊〉は、奈良の「猿沢池」のほとりにある小さな神社と、深くつながっていました。その神社とは、「采女神社」。 観光客はあまり関心を持たずに通り過ぎてしまうこの神社は、不思議なことに、猿沢池に「背を […]


歴史学者・本郷和人さんが日本人の「死」の歴史を紐解く『最期の日本史』が刊行

歴史研究者として史料を通じて数多くの人々の死に触れながら、その〝最期〟を追いかけてきた東京大学史料編纂所教授・本郷和人さんの最新刊『最期の日本史』が扶桑社新書より刊行されました。   ここまでリアルに書いていいのか!? 首切り、切腹、怨霊…なぜ日本には独特の「死に方」が生まれたのか? 東大教授・本郷和人さんは、大河ドラマ「平清盛」など、数々のドラマ、アニメなどの時代考証にも携わっている人 […]