奥泉光さん〈超絶技巧ミステリー〉『虚史のリズム』が刊行

太平洋戦争前後の混乱期に蠢く無数の「声」を紡ぎあげた超絶技巧ミステリー、奥泉光さんによる1000ページ超えの大作『虚史のリズム』が集英社より刊行されました。 新しい戦前? 否、死者の声は響き続けてきた――。 日本の近現代史を舞台に、『東京自叙伝』など数々の怪作を世に送り出し続けている小説家・奥泉光さん。『この国の戦争:太平洋戦争をどう読むか』(加藤陽子さんとの共著)などでも、その知識 […]
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太平洋戦争前後の混乱期に蠢く無数の「声」を紡ぎあげた超絶技巧ミステリー、奥泉光さんによる1000ページ超えの大作『虚史のリズム』が集英社より刊行されました。 新しい戦前? 否、死者の声は響き続けてきた――。 日本の近現代史を舞台に、『東京自叙伝』など数々の怪作を世に送り出し続けている小説家・奥泉光さん。『この国の戦争:太平洋戦争をどう読むか』(加藤陽子さんとの共著)などでも、その知識 […]
漫画家ヤマシタトモコさんのインタビュー本『ほんとうのことは誰にも言いたくない』(聞き手:山本文子さん)がフィルムアート社より刊行されました。表紙は『くいもの処 明楽』『さんかく窓の外側は夜』『違国日記』のふたりをそれぞれ描き下ろし。 本書では、『くいもの処 明楽』から『違国日記』まで全コミックスを作者自身が振り返るのみならず、幼少期や学生時代、同人活動、デビュー前夜など漫画家へと至る歩みを述懐して […]
日本SF大賞を2度受賞するという、史上2人目の偉業を成し遂げ、「奇才」「異形の天才」の名をほしいままにする酉島伝法さんの4年ぶりの書き下ろし長編小説『奏で手のヌフレツン』が河出書房新社より刊行されました。 奏でよ、全地に響く、生命の賛歌を―― 大森望さん(書評家・翻訳家)より「SF史を見渡しても、これほど独創的なデビュー作はほとんど例がない」「現代日本SFの極北にそそり立つ異形の金字 […]
矢部太郎さんが認知症患者と家族の日常を描いた、ほっこり笑えて、泣けて、不安がやわらぐ『マンガ ぼけ日和』がかんき出版より刊行されました。 “ぼけ”って怖いの? 治らないの? マンガ家・矢部太郎さんが描く認知症患者と家族の日常は、切なくも愛おしい── お笑い芸人、マンガ家、俳優と多彩な顔を持つ矢部太郎さん。 初めて描いた漫画『大家さんと僕』が第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞し、大ベス […]
穂村弘さんの「短歌ください」シリーズ第5弾『短歌ください 海の家でオセロ篇』がKADOKAWAより刊行されました。 刊行を記念して、穂村さんと岡野大嗣さん、木下龍也さん、鈴木晴香さんの4名が登壇するオンラインイベントも2月26日(日)に開催されます。 穂村弘さんの『ダ・ヴィンチ』人気連載最新刊『短歌ください 海の家でオセロ篇』 歌人・穂村弘さんが『ダ・ヴィンチ』で10年以上にわたり連 […]