2002年2月、39歳で非業の死を遂げた作家・俳優のアグラヤ・ヴェテラニーさんが生前唯一遺した自伝的小説『その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか』(訳:松永美穂さん)が河出書房新社より刊行されました。 独・シャミッソー賞奨励賞、ベルリン芸術賞奨励賞を受賞、世界16カ国で翻訳される奇蹟の傑作『その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか』について ドイツ文学史上 […]
鮎川哲也賞受賞作家・月原渉さんが第一次大戦末期のルーマニアを舞台に描く愛と献身のミステリー『すべてはエマのために』が新潮文庫nexより刊行されました。 第一次大戦末期のルーマニアが舞台! 愛と献身の悲劇ミステリー『すべてはエマのために』 【あらすじ】 第一次大戦。ルーマニアの首都ブカレスト。 リサとエマの姉妹は、ドイツ軍の侵攻から逃れるために、迷路のような地下水道に入り […]
済東鉄腸さん著『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』が左右社よりは2月7日に刊行されます。 日本どころか千葉の実家の子供部屋からもほとんど出ない引きこもりの映画オタクが、ルーマニア映画に惚れ、知識ゼロ、学習書もほとんどない中、驚きの独学方法でルーマニア語を学び、さらにはルーマニア語で小説を書くルーマニア馬鹿になるまでの全記録にして […]