井上ひさしさん晩年のインタビュー本『ふかいことをおもしろく』を文庫化

PHP研究所は、井上ひさしさん晩年のインタビュー本『ふかいことをおもしろく』をPHP文庫より刊行しました。 井上ひさしさんは独自のユーモア感覚と鋭い風刺で幅広い読者を得た日本を代表する作家で、2024年は生誕90年にあたります。これを記念して文庫化された本書は、晩年にその人生を振り返り、自ら語った、まさに「井上ひさし」入門書といえる一冊です。 父との死別、児童養護施設での青春、作家を […]
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PHP研究所は、井上ひさしさん晩年のインタビュー本『ふかいことをおもしろく』をPHP文庫より刊行しました。 井上ひさしさんは独自のユーモア感覚と鋭い風刺で幅広い読者を得た日本を代表する作家で、2024年は生誕90年にあたります。これを記念して文庫化された本書は、晩年にその人生を振り返り、自ら語った、まさに「井上ひさし」入門書といえる一冊です。 父との死別、児童養護施設での青春、作家を […]
分別盛りの人々の抱えた困惑と不安をユーモアと活力あふれる文章で描く、篠田節子さんによる”日常奇譚集”『四つの白昼夢』が朝日新聞出版より刊行されました。 コロナ禍がはじまり、終息に向かった――これは目眩? 日常の隣にある別世界 本書は、現実と非現実の裂け目から見えた、普通の人々の暮らしと日常の裏側を描く、『鏡の背面』(集英社文庫、吉川英治文学賞受賞作)や『冬の光』(文春文庫)の流れにつ […]
鈴木のりたけさん著『大ピンチずかん』(小学館)が発行部数単独100万部を突破しました。これを記念して、サバンナ・高橋茂雄さんが歌唱を担当する新CMも制作されました。 1作目『大ピンチずかん』が単独発行部数100万部を突破 2作目とあわせシリーズ累計は167万部に! 絵本作家・鈴木のりたけさんがあたたかい観察眼で「大ピンチ」をユーモアたっぷりに描く『大ピンチずかん』。絵本賞など10冠を […]
2011年に本屋大賞を受賞し、シリーズ累計420万部突破した『謎解きはディナーのあとで』で知られる東川篤哉さん著『博士はオカルトを信じない』がポプラ社より刊行されました。 コミカルなキャラクターの掛け合いで東川さんの真骨頂を見せるだけでなく、初めて「幽霊ミステリー」を試み、かつ東川作品史上で最も若い中学生が主人公となる一作です。 探偵の息子でオカルト好きな中学男子 × 自称・天才発明 […]
宮沢賢治のポップカルチャーとしての側面に注目し、ユーモラスな観点から解説した、大角修さん著『猫と笑いに銀河 宮沢賢治ユーモア童話選』がblueprintより刊行されました。 音楽、映画、アート、漫画、小説、舞台…あらゆるポップカルチャーの源流には「賢治」がいる! 誰もが知る童話『銀河鉄道の夜』。思い切って原作に挑戦したものの、100年近く前のもので読みづらいし意味がわかりづらく難解で […]
遠藤周作さんの生誕100年を記念して、青春出版社は遠藤さんの名作エッセイを復刊し、『自分をどう愛するか <生活編>幸せの求め方 ~新装版~』として刊行しました。 生きるのが少しだけラクになる、心のメッセージ 誰もが幸せになりたいと願う。しかし、世の中には強い人間と、おそらくは大多数の弱い人間がいる。 強い人間像がのぞまれるこの社会の中で、そういう多くの弱い人間が自分の幸せをどう見つけ […]