東京創元社創立70周年記念!大森望さん×宮澤伊織さん×久永実木彦さんトークショー「わたしたちと創元SF」を開催
東京創元社の創立70周年を記念して、書泉ブックタワーにて、創元SF短編賞受賞作家の宮澤伊織さんと久永実木彦さん、司会役の翻訳家/書評家・大森望さんによるトークショー「わたしたちと創元SF」が11月15日(金)に開催されます。
〈東京創元社創立70周年記念イベント 大森望さん×宮澤伊織さん×久永実木彦さんトークショー「わたしたちと創元SF」〉開催概要
■日時:2024年11月15日(金)18:00~
■会場:書泉ブックタワー 9階イベントスペース(東京都千代田区神田佐久間町1-11-1)
■出演:大森望さん(書評家、翻訳家)、宮澤伊織さん(作家、第6回創元SF短編賞受賞者)、久永実木彦さん(作家、第8回創元SF短編賞受賞者)
■参加費:1,500円(税/システム利用料別)
■定員:50名
■参加方法:書泉オンラインショップにて先着順で発券
※申込み枠がある場合に限りイベント当日に開催店舗にて当日券を発券します。
★詳細&申込み:https://www.shosen.co.jp/event/25310/
※予約は10月18日(金)の昼12時から受付け開始
トーク終了後にはサイン会も!
トーク終了後、サイン会も開催されます(※宛名入れ必須)。
【対象書籍】
■久永実木彦さん
文庫『七十四秒の旋律と孤独』(東京創元社)
単行本『七十四秒の旋律と孤独』(東京創元社)
単行本『わたしたちの怪獣』(東京創元社)
単行本『創元SF文庫総解説』(東京創元社)
■宮澤伊織さん
文庫『神々の歩法』(東京創元社)※10/31発売
文庫『裏世界ピクニック』(早川書房)
文庫『裏世界ピクニック 2』(早川書房)
文庫『裏世界ピクニック 9』(早川書房)
単行本『神々の歩法』(東京創元社)
単行本『ときときチャンネル』(東京創元社)
単行本『創元SF文庫総解説』(東京創元社)
■大森望さん
文庫『時間衝突』(東京創元社)
文庫『三体』(早川書房)
文庫『三体2(上)』(早川書房)
文庫『三体2(下)』(早川書房)
文庫『三体3(上)』(早川書房)
文庫『三体3(下)』(早川書房)
単行本『創元SF文庫総解説』(東京創元社)
【注意事項】
◎当日会場内で購入された書籍にのみ、サインします。
◎サイン本はゲストお一人につき最大4冊までとなります。
出演者プロフィール
■大森望(おおもり・のぞみ)さん
1961年生まれ、高知県出身。京都大学文学部文学研究科卒業。SF翻訳家、書評家、アンソロジスト。
責任編集をつとめた書き下ろし日本SFアンソロジー「NOVA」シリーズで第34回日本SF大賞特別賞、第45回星雲賞自由部門を受賞。日下三蔵さんと共編の「年刊日本SF傑作選」シリーズで第40回日本SF大賞特別賞を受賞。
訳書にコニー・ウィリスさん『クロストーク』、劉慈欣さん『三体』三部作(共訳)、カート・ヴォネガット『はい、チーズ』『人みな眠りて』、フィリップ・K・ディック『銀河の壺なおし〔新訳版〕』など。著書に『現代SF1500冊(乱闘編・回天編)』『21世紀 SF1000』『同 PART2』『新編SF翻訳講座』『現代SF観光局』など。
■宮澤伊織(みやざわ・いおり)さん
秋田県出身。2011年『僕の魔剣が、うるさい件について』(角川スニーカー文庫)でデビュー。
2015年「神々の歩法」で第6回創元SF短編賞を受賞。冒険企画局に所属し、「魚蹴」名義で『インセイン』(新紀元社)などTRPGのリプレイや世界設定も手がける。
著書に「裏世界ピクニック」シリーズ、『不本意ながらも魔法使い』『高度に発達したラブコメは魔法と区別がつかない』『そいねドリーマー』『ときときチャンネル 宇宙飲んでみた』など。
■久永実木彦(ひさなが・みきひこ)さん
東京都出身。2017年、七十四秒の旋律と孤独」で第8回創元SF短編賞を受賞。
書籍デビュー作である『七十四秒の旋律と孤独』が第42回日本SF大賞候補に選ばれる。2022年に発表した短編「わたしたちの怪獣」で再び第44回日本SF大賞の候補となったのち、同作を表題作とした短編集『わたしたちの怪獣』を2023年に刊行。2024年「わたしたちの怪獣」で第55回星雲賞〔日本短編部門〕を受賞。
![]() | 創元SF文庫総解説 東京創元社編集部 (編集) 1963年9月、創元SF文庫の歴史は始まった 1963年9月に創刊した日本最古の現存する文庫SFレーベル、創元SF文庫。そこから現在まで連なる創元SFの60周年を記念した、史上初の公式ガイドブック。フレドリック・ブラウン『未来世界から来た男』に始まり、E.R.バローズ『火星のプリンセス』、ネヴィル・シュート『渚にて』、J.P.ホーガン『星を継ぐもの』など800冊近い刊行物の書誌情報&レビューのほか、草創期の秘話や装幀をめぐる対談、創元SF文庫史概説、創元SF文庫以外の東京創元社のSF作品にまつわるエッセイを収める。口絵には創元SF文庫の歴史を彩ってきた全作品の初版カバーをフルカラーで掲載。SFファン必携の一冊。 |
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![]() | わたしたちの怪獣 (創元日本SF叢書) 久永 実木彦 (著) わたしはこれから、 短編として初めて日本SF大賞候補作となった表題作をふくむ全四編。 運転免許証を取得したつかさが家に帰ると、妹が父を殺していた。立ち尽くす姉妹。その時、テレビから東京湾に怪獣が出現したという緊急ニュースが流れる。つかさは父の死体を棄てに東京にいくことを思いつく。短編として初の日本SF大賞候補作(「わたしたちの怪獣」)。伝説的な“Z級”映画の上映会中、街にゾンビが出現。参加者たちは館内に籠城しようとするが……(「アタック・オブ・ザ・キラー・トマトを観ながら」)。『七十四秒の旋律と孤独』の著者、新境地。 ■目次 |
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