川村元気さん『私の馬』刊行記念サイン会を開催
『世界から猫が消えたなら』『億男』『四月になれば彼女は』『百花』などで知られる川村元気さん3年ぶりの長篇小説『私の馬』が新潮社より刊行されました。
これを記念して、八重洲ブックセンターグランスタ八重洲店にて、川村元気さんによるサイン会が10月3日(木)に開催されます。
『私の馬』(新潮社)刊行記念 川村元気さんサイン会 開催概要
造船工場で事務員として働く瀬戸口優子が運命的な出会いを果たした一頭の馬と通じ合い、のめり込み、1億円という巨額の横領に手を染めていく様を描いたサスペンスフルな悲喜劇『私の馬』の刊行を記念して、川村元気さんによるサイン会が開催されます。
■開催日時:2024年10月3日(木)19:00~(20:00終了予定)
■会場:八重洲ブックセンターグランスタ八重洲店 店内特設会場
■募集人員:50名
■参加条件:事前予約が必要です。予約がお済みの方は、営業時間中に八重洲ブックセンターグランスタ八重洲店のカウンターでサイン対象書籍『私の馬』を購入し、参加券を受け取ってください。
※開催当日は、書籍と参加券をご持参ください。
★詳細&申込み:https://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/25565/
著者プロフィール

(c)Yamano Kazuma
川村元気(かわむら・げんき)さんは、1979年生まれ、横浜出身。上智大学文学部新聞学科卒業。「告白」「悪人」「モテキ」「おおかみこどもの雨と雪」「君の名は。」「怪物」などの映画を製作。2011年に「藤本賞」を史上最年少で受賞。
2012年、小説『世界から猫が消えたなら』を発表し、同作は32カ国で翻訳出版された。他著に小説『億男』『四月になれば彼女は』『神曲』、対話集『仕事。』『理系。』、翻訳を手がけた『ぼく モグラ キツネ 馬』等。2022年、自身の小説を原作として、脚本・監督を務めた映画「百花」が公開。同作で第70回サン・セバスティアン国際映画祭「最優秀監督賞」を受賞。
![]() | 私の馬 川村 元気 (著) 『世界から猫が消えたなら』『四月になれば彼女は』の川村元気 3 年ぶりの長篇小説! 共に駆けるだけで、目と目を合わせるだけで、私たちはわかり合える。造船所で事務員として働く瀬戸口優子は、通勤途中の国道で、馬運車から逃げ出した元競走馬と運命的な出会いを果たす。「彼」の名はストラーダ。街のはずれにある乗馬クラブで「彼」に跨った優子は、誰よりも「彼」と心を通わせる感覚を味わい、その馬にのめり込んでいく。ストラーダの栄光の復活のため、優子は持てるものすべてを「彼」に注ぎ込むが、いつしか禁じられた一線を越え……。 言葉が氾濫する現代の本質を問い、わかりあえない人間たちの魂の悲喜劇を炙り出す、圧倒的な長編小説。 |
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