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波乱の時代で勝つための方程式を古典から学ぶ!能楽師・安田登さん『集中講義 太平記』が刊行

能楽師・安田登さんが『太平記』を読み解く『別冊NHK100分de名著 集中講義 太平記 「歴史の方程式」を学べ』がNHK出版より刊行されました。

 

なぜ、ある者は勝ち、ある者は敗けたのか?

古今東西の名著を25分×4回=100分で読み解くNHKの人気番組「100分de名著」のスペシャル版の書籍化や、オリジナル講義を出版化した「別冊NHK100分de名著」シリーズに、博覧強記の能楽師・安田登さんが登場。「波乱の時代で勝つための方程式」をテーマに、『太平記』を読み解きます。

 
鎌倉時代から室町時代へ。後醍醐天皇、足利尊氏、楠木正成――、彼らは時代の覇権を取らんがため、どう行動し、その何が勝敗を分けたのか。

「弱さが強みになる」「非常識が優位に立つ」など、歴史を振り返ると見えてくる「波乱の時代で勝つための方程式」を、傑物たちの生きざまを分析しながら読み解く、初学者でも日本最長の軍記物語『太平記』を理解できる、平易な入門書です。

 

著者プロフィール

安田登(やすだ・のぼる)さんは、1956年生まれ、千葉県出身。下掛宝生流ワキ方能楽師。高校教師時代に能と出会う。ワキ方の重鎮、鏑木岑男師の謡に衝撃を受け、27歳で入門。ワキ方の能楽師として国内外を問わず活躍し、能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演などを行うかたわら、『論語』などを学ぶ寺子屋「遊学塾」を全国各地で開催。

おもな著書に『能 650年続いた仕掛けとは』(新潮新書)、『すごい論語』(ミシマ社)、『学びのきほん 役に立つ古典』『学びのきほん 使える儒教』『別冊NHK100分de名著 集中講義 平家物語』『別冊NHK100分de名著 集中講義 太平記』(NHK出版)、『見えないものを探す旅 旅と能と古典』『魔法のほね』(亜紀書房)、『野の古典』(紀伊国屋書店)など多数。

 

 


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