『ゴルゴ13』幻の最終回とは!? 伊賀和洋さん『劇画の神様~さいとう・たかをと小池一夫の時代~』が刊行
72歳の劇画家・伊賀和洋さんが、さいとう・たかをさん、小池一夫さんら巨匠の素顔を描くコミック『劇画の神様~さいとう・たかをと小池一夫の時代~』が彩図社より刊行されました。
『無用ノ介』『ゴルゴ13』『御用牙』『子連れ狼』…… 劇画が熱かったあの時代、巨匠たちの元で作画家として活動した著者が描く劇画黄金時代!
【本書の内容】
憧れの劇画家を目指し、1970年に山形から上京した著者の伊賀和洋さん。入社試験を突破し、『無用ノ介』『ゴルゴ13』のさいとう・たかをプロダクションに入社。アシスタントとして働き始めるが――。
劇画が熱かったあの時代を駆け抜け、いまなお現役の劇画家として活動する著者が描く、劇画黄金時代。さいとう・たかをさん、小池一夫さんら、時代を彩った〝神様〟たちの意外な素顔、『ゴルゴ13』の幻の最終回、小池流キャラクター論など、盛りだくさんな内容で贈る全編描き下ろし〝劇画青春物語〟です。
巻末には、さいとう・プロダクション/スタジオ・シップの先輩である、やまさき拓味さん(『優駿の門』ほか)と著者の特別対談も収録。
著者プロフィール
伊賀和洋(いが・かずひろ)さんは、1952年生まれ、山形県南陽市出身。高校卒業後の1970年、さいとう・たかをプロダクションに入社。劇画の手ほどきを受ける。1972年に小池一夫さん主催のスタジオ・シップ(現・小池書院)に移り、数々の作品を発表。70歳を超えた現在も劇画家として活動している。
著作に『べしたくん』『大塩平八郎』『実録大阪暴走族列伝 神風連合「日韓連合」対決編』、小池一夫さん原作『将軍のボディガード』『男弐』『涙弾』『哀国戦争』『レイザー』、雁屋哲さん原作『首領(ドン)』、同県出身の小説家・鳴海丈さん原作『美女斬り麗三郎』、田山幸憲さん原作『田山幸憲パチプロ日記』など多数。
![]() | 劇画の神様~さいとう・たかをと小池一夫の時代~ 伊賀 和洋 (著) れの劇画家を目指し、1970年に山形から上京した伊賀青年。『無用ノ介』『ゴルゴ13』のさいとう・プロダクションに入社し、アシスタントとして働き始めるが――。 |
◆「コミックいわて」シリーズ第13巻『コミックいわて13(サーティーン)』はゴルゴ13とコラボ | 本のページ
◆すべての世代がマンガを読む時代を作り上げたマンガ家たちの革命を描く! 中川右介さん『第二次マンガ革命史 劇画と青年コミックの誕生』が刊行 | 本のページ
◆「ゴルゴ13」スピンオフ『Gの遺伝子 少女ファネット』刊行開始 | 本のページ
◆マンガと学びを体現できる「これも学習マンガだ!」展が開催 第1期特集作品は『ゴルゴ13』 | 本のページ