歌野晶午さん『葉桜の季節に君を想うということ』が100万部突破!

歌野晶午さん著『葉桜の季節に君を想うということ(文春文庫)
2003年に刊行され、2007年に文庫された歌野晶午さん著『葉桜の季節に君を想うということ』(文藝春秋)が累計発行部数100万部を突破しました。
『葉桜の季節に君を想うということ』は2004年、「このミステリーがすごい!」「本格ミステリベスト10」でともに第1位となり、「日本推理作家協会賞」「本格ミステリ大賞」を受賞した歌野晶午さんの代表作です。
【あらすじ】
素人探偵・成瀬将虎は南麻布の令嬢・愛子にかかわったのをきっかけに、悪質な霊感商法事件に巻き込まれます。その一方、運命の女・麻宮さくらとのデートもこなさなければならず大忙し。将虎は、事件を解決し恋を成就させられるのか――。
ラストは驚嘆必至。決して映像化できない、本格ミステリーの傑作です。
〈綾辻行人さんの推薦コメント〉
大胆かつ繊細、そして痛快。
この〝大技〟を経験しないのはもったいない。
![]() | 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) 歌野 晶午 (著) SMAP×SMAPで中居くんが「最後の1ページまで目が離せない恋愛活劇ミステリー」とおススメ! |
【関連】
▼葉桜の季節に君を想うということ | 立ち読み | 文藝春秋BOOKS
◆矢樹純さん〈戦慄の家族図鑑〉『血腐れ』が刊行 | 本のページ
◆小川哲さん〈陰謀論によって壊れゆく現代〉のサスペンス『スメラミシング』が刊行 | 本のページ
◆一振りの刀が巻き起こす美と血のノワール! 荻堂顕さん「日本推理作家協会賞」受賞第一作『飽くなき地景』が刊行 | 本のページ
◆逸木裕さん〈精緻でビター〉な連作ミステリ『彼女が探偵でなければ』が刊行 | 本のページ