高松美咲さん『スキップとローファー』最新10巻は「能登半島地震応援版」を同時刊行
2023年に第47回講談社漫画賞、今年3月に「マガデミー賞2023」作品賞を受賞した、「月刊アフタヌーン」にて連載中の、高松美咲さん作『スキップとローファー』最新10巻が3月22日(金)に講談社より刊行されます。
なお今回、主人公・みつみの故郷のモデルとなった石川県珠洲市の風景イラストや描き下ろしを含む4枚のポストカードが封入された「能登半島地震応援版」も同時刊行されます。
能登半島地震応援版を同時刊行 書き下ろしポストカードも
この度の能登半島地震を受け、アフタヌーン編集部は高松美咲さんと話し合い、主人公・みつみの故郷である石川県に1000万円を寄付します。
また3月22日発売の『スキップとローファー』10巻では、みつみの故郷のモデルとなった石川県珠洲市の風景を描いたイラストを含む、ポストカード4枚が封入された「能登半島地震応援版」を同時刊行。こちらの利益(2024年3月22日~5月31日の対象商品の売上(紙・電子合算)から、発生コストを除いたもの)が1,000万円を超えた場合、その分も後日寄付します。
【『スキップとローファー』あらすじ】
過疎地から東京の高偏差値高校に首席入学した美津未。本人も気づかぬうちにみんなをほぐす彼女は天然のインフルエンサー!
岩倉美津未、今日から東京の高校生!入学を機に地方から上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ!だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていくのです!
著者プロフィール
高松美咲(たかまつ・みさき)さんは、アフタヌーン四季賞2012年秋のコンテスト『箱庭のこども』佳作入賞を経て、集中連載『カナリアたちの舟』(全1巻)にてデビュー。
「アフタヌーン」2018年10月号より『スキップとローファー』連載開始。
![]() | スキップとローファー(10) (アフタヌーンKC) 高松 美咲 (著) 地方から東京の高偏差値高校に首席入学した美津未は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをやわらかく感化して…! 2年生に進級して仲良しグループは別々になったけど、この夏は一度きりだし、きっと来年は受験モード。二度とない瞬間を、無二の友達と過ごしたい! だからみんなで遊びに行こう、みつみの地元へ! 志摩・ミカ・結月・まこと・迎井・ナオちゃんと帰省した美津未の夏休みは、みんなにとってスペシャルな瞬間の連続。そして季節は秋に向かって色合いが移っていく…。TVアニメも大反響を呼び、各メディアから広く深く注目を集め続ける共感度MAXのスクール・ライフ・コメディの最新第10巻は、ときどき不協和音スレスレだけどますます輝きを放ってゆく! |
![]() | スキップとローファー(10)能登半島地震応援版 (プレミアムKC) 高松 美咲 (著) |
<第1巻>
![]() | スキップとローファー(1) (アフタヌーンKC) 高松 美咲 (著) 岩倉美津未、今日から東京の高校生! 入学を機に地方から上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていくのです! |
【関連】
▼スキップとローファー|アフタヌーン公式サイト – 講談社の青年漫画誌
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