白川紺子さんが「後宮の烏」と同じ世界で描く新たな物語『海神の娘』が刊行
昨年完結を迎えた『後宮の烏』全7巻(集英社オレンジ文庫)の著者、白川紺子さん最新作『海神の娘』が講談社タイガより刊行されました。
『後宮の烏』と同じ世界で新たな物語が始まります!
【書店ポスターのQRコードから白川紺子さん書き下ろしの特製SSが読める!】
本書の発売を記念し、豪華美麗なポスターが作られ、全国の書店に掲出されています。イラストは、丑山雨さん・香魚子さん。
なんと、QRコードから白川紺子さん書き下ろしの特製SSが読めます。掲出書店は一覧でご確認ください。
https://twitter.com/kodansha_taiga/status/1680390034908930054
<白川紺子(しらかわ・こうこ)さん プロフィール>
三重県出身。同志社大学文学部卒業。雑誌「Cobalt」短編新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞を受賞。
主な著書に『下鴨アンティーク』『契約結婚始めました』、「後宮の烏」シリーズ(集英社オレンジ文庫)、『三日月邸花図鑑』『九重家献立暦』(講談社タイガ)などがある。
海神の娘 (講談社タイガ) 白川 紺子 (著) 世界の南の端にある「花勒」「花陀」「雨果」「沙文」の四つの島は海神のものだという。 巫女王のもとには「海神の娘」が集う。 今宵もまた、ひとりの巫女が舟に乗せられ、月明かりの下、島影へ近づいてゆく。 |
<参考>
後宮の烏 (集英社オレンジ文庫) 白川 紺子 (著), 香魚子 (イラスト) 後宮の奥深くに、妃でありながら夜伽をすることのない、「烏妃」と呼ばれる特別な妃が住んでいる。 ある夜、時の皇帝・高峻が、烏妃のもとに訪れる。 少年時代、生母を皇太后に殺され、廃太子となって辛酸を舐めた皇帝、高峻。 大ヒット『下鴨アンティーク』の著者がおくる、圧倒的中華幻想譚、開幕! |
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