「横浜みなとみらい署暴対係」シリーズ刊行20周年!今野敏さん『トランパー』サイン会を開催
今野敏さんの「横浜みなとみらい署暴対係」シリーズ最新刊『トランパー』が徳間書店より刊行されました。同シリーズの刊行20周年を記念して、八重洲ブックセンター京急百貨店上大岡店(横浜市港南区)にて、サイン会が7月15日(土)に開催されます。
〈「横浜みなとみらい署暴対係」シリーズ刊行20周年記念 今野敏さんサイン会〉開催概要
神奈川県警みなとみらい署 刑事組対課 暴力犯対策係で「ハマの用心棒」と呼ばれる諸橋夏男警部補と、その相棒で陽気なラテン系の城島勇一警部補ら、暴対係の面々が活躍する「横浜みなとみらい署暴対係」は、2003年の第1作以来、7作が刊行され今年で20周年を迎えました。
今年5月に刊行されたシリーズ最新刊『トランパー』では、商品を受け取るも代金を支払わない「取り込み詐欺」に管内の暴力団が関係しているとの情報があがり、暴力団の懐を肥やす資金源を断ち切るため、諸橋らが倉庫街を駆けぬけます。
シリーズ20周年を記念し、2023年7月15日(土)に八重洲ブックセンター京急百貨店上大岡店にて警察小説の第一人者・今野敏さんのサイン会が開催されます。
■開催日時:2023年7月15日(土) 14時より
■場所:八重洲ブックセンター 京急百貨店上大岡店 特設会場
〔住所〕神奈川県横浜市港南区上大岡西1丁目6番1号
■参加方法:サイン会イベントに参加予約の上、八重洲ブックセンター京急百貨店上大岡店にて該当書籍をご購入ください。
★詳細&申込み:https://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/24308/
「ハマの用心棒」が横浜を守るため、今日も街を駆ける!シリーズ最新刊『トランパー』
【あらすじ】
港ヨコハマを暴力から守る「チーム諸橋」の活躍を描く「横浜みなとみらい署暴対係』シリーズ第7弾!
神奈川県警みなとみらい署刑事第一課暴力犯対策係係長・諸橋夏男。〈ハマの用心棒〉と呼ばれ、暴力団から一目も二目も置かれる存在だ。
大量の商品を注文して代金を支払わない「取り込み詐欺」に管内の暴力団・伊知田組が関与しているらしいが、確証がないという。
県警本部の永田二課長から問い合わせを受けた諸橋は、県警本部と合同で張り込みを開始、伊知田が所有する倉庫に品物が運ばれたのを確認するが、ガサ入れは空振りに終わった。誰かが情報を洩らしたのか!?
著者プロフィール
1955年生まれ、北海道出身。1978年「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞。
2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞、2008年『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞と第61回日本推理作家協会賞をダブル受賞。2017年「隠蔽捜査」シリーズで第2回吉川英治文庫賞を受賞。
トランパー 横浜みなとみらい署暴対係 今野敏 (著) 港ヨコハマを暴力から守る「チーム諸橋」の活躍を描く 商品を受け取るも代金を支払わない「取り込み詐欺」。 |
<既刊>
逆風の街―横浜みなとみらい署暴力犯係 (徳間文庫) 今野 敏 (著) 神奈川県警みなとみらい署。暴力犯係係長の諸橋は「ハマの用心棒」と呼ばれ、暴力団には脅威の存在だ。地元の組織に潜入捜査中の警官が殺された。警察に対する挑戦か!? ラテン系の陽気な相棒・城島をはじめ、諸橋班が港ヨコハマを駆け抜ける! |
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