滝口悠生さん『ラーメンカレー』刊行記念!滝口悠生さん本人が作品朗読&解説「食べかけRadio」をDL販売
書店「toi books」(大阪)は、滝口悠生さん著『ラーメンカレー』(文藝春秋)の刊行を記念して、収録された各作品を滝口悠生さん本人が朗読も交えながらラジオ形式で解説する音声番組「食べかけRadio」を7月31日(月)までの期間限定でダウンロード販売します。
「食べかけRadio」について
■パーソナリティ:滝口悠生さん
■販売期間:2023年5月1日(月)~7月31日(月)
■視聴料:500円(税込)
★詳細&申込み:https://toibooks.thebase.in/items/74204875
『ラーメンカレー』あらすじ
【あらすじ】
「すべての出会いは運命的だ」
言葉と記憶があふれ出す、旅の連作短編集
高校の同級生である、仁と窓目くんとけり子。
35歳、9月けり子がロンドンで結婚式を挙げることとなった。
結婚式をきっかけに、仁は妻の茜と、茜の古い友達をイタリアはペルージャに訪ねることになる。
一方、同じく結婚式に参列した窓目くんは、結婚式でシルヴィという女性と出会う。ブルガリアの大学院に通っているという彼女と窓目くんはメッセージアプリなどでやりとりを重ねるようになるが……。
著者プロフィール
著者の滝口悠生(たきぐち・ゆうしょう)さんは、1982年生まれ。東京都八丈島出身、埼玉県育ち。2011年「楽器」で第43回新潮新人賞を受賞し、デビュー。
2015年『愛と人生』で第37回野間文芸新人賞、2016年「死んでいない者」で第154回芥川賞、2022年『水平線』で第39回織田作之助賞、2023年に同作品で第73回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
著書に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『高架線』『いま、幸せかい? 「寅さん」からの言葉』『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』『長い一日』など。
ラーメンカレー 滝口 悠生 (著) 「すべての出会いは運命的だ」 高校の同級生である、仁と窓目くんとけり子。 |
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