『母』から約1年半…青木さやかさん『母が嫌いだったわたしが母になった』が刊行
青木さやかさんの3冊目となる著書『母が嫌いだったわたしが母になった』がKADOKAWAより刊行されました。母と娘、それぞれへの思いをめぐらせる珠玉のエッセイ集です。
「母が嫌い」だった青木さやかさんが自身と娘との関係を見つめる新作エッセイ
長年にわたり抱いてきた母親への複雑な思いを告白した初のエッセイ集『母』(中央公論新社)から約1年半。エッセイストとしての筆力も高く評価される青木さやかさんの3冊目のエッセイ集は「母と娘」がテーマ。
最愛の娘の日常や成長の過程のほか、自身が母に抱いてきた感情に、子育てを通して向き合う姿を描きます。
さらに、本書では初の試みとして、「母」や「娘」との関係に悩みを抱える女性の相談にも回答。自身の経験をもとに、優しく、ときに厳しく、どこまでも真摯に答えます。
なお、本書は「WEBザテレビジョン」にて、2022年11月より連載していた内容に大幅な加筆をし、一冊にまとめたものです。
★連載URL:https://thetv.jp/feature/matome/12803/
<本書の注目POINT>
(1) 「母が嫌い」だった青木さやかさんのエッセイ
『母』を発表以降、母親との関係に悩む多くの女性からメッセージを受け取ったという青木さやかさん。「母が嫌い」だった自身が母となって考えたことを、独自の目線で描く内容は、母親との関係に悩む人、必見。
(2) シングルマザーとして、中学生の娘と過ごす日常
青木さやかさんが描く娘との日常は、どこか笑えて愛おしい。これまでの子育ての経験もまじえたエッセイは、子育て真っただ中の人にも、これから子育てが続く人にもおススメの内容。
(3) 親子をめぐる悩みに答える
読者から寄せられた悩み相談への回答に初挑戦。「苦手な母親と距離を置いていいか」「母親にされた嫌なことを子どもにしてしまいそう」「娘に干渉しすぎないためには?」など、母親たちのリアルな悩みに厳しくも優しい回答を寄せる。
著者プロフィール
著者の青木さやか(あおき・さやか)さんは、1973年生まれ、愛知県出身。大学卒業後、フリーアナウンサーを経てタレントの道へ。「どこ見てんのよ!」のネタでバラエティ番組でブレイク。
2007年に結婚、2010年に出産。2012年に離婚。現在はバラエティ番組やドラマ、舞台などで幅広く活躍中。
本書『母が嫌いだったわたしが母になった』は、『母』(中央公論新社)、『厄介なオンナ』(大和書房)に続く、3冊目のエッセイ集となる。
★所属事務所プロフィールページ:https://www.watanabepro.co.jp/mypage/20000040/
★Instagram:https://www.instagram.com/sayaka___aoki/
母が嫌いだったわたしが母になった 青木 さやか (著) 母との関係に悩み、現在は中学生になる娘さんを育てる青木さやかが、母との関係を振り返りながら、自身の娘との関係を見つめる。子どもとの関係のなかで大切にしていること、これまでの子育てで悩んできたこと、幸せを感じたこと…。同じように母親との関係に悩む人や、子育て中の読者からの相談にこたえるコーナーも。 |
【関連】
▼【特集】連載 青木さやか「娘とわたし」 | WEBザテレビジョン
◆ひそやかに奏でる想い、抱きしめた記憶――上野千鶴子さんエッセイ集『マイナーノートで』が刊行 | 本のページ
◆文筆家・僕のマリさん〈「食」と「記憶」〉を繋げるエッセイ『記憶を食む』が刊行 | 本のページ
◆友近さん初の旅行エッセイ『友近の思い立ったらひとり旅』が刊行 | 本のページ
◆昔のように食べられないことは、みっともないことなんかじゃない! 白央篤司さんエッセイ『はじめての胃もたれ』が刊行 | 本のページ