文野紋さん〈23歳OLの人生リセット・ストーリー〉『ミューズの真髄』完結巻が刊行
文野紋さんによる漫画『ミューズの真髄』最終3巻がKADOKAWAより刊行されました。
各所から共感&注目を集める『ミューズの真髄』、堂々完結
『ミューズの真髄』は著者・文野紋さんの連載デビュー作です。第一話がTwitterでバズを獲得、20代を中心に多くの共感を呼び、アイドル・声優・漫画家など、各方面から賞賛の声も多数寄せられました。
【あらすじ】
空っぽなわたしを、誰か満たして。
美大に落ちたあの日。“特別な私”は、死んでしまったから。仕方がないのです。
“凡人”に成り下がった私は、母の決めた職場で、母の決めた服を着て、
母が自慢できるような人と母が言う“幸せ”を探すんです。でも、だって、仕方ない、を繰り返しながら。
新時代を抉る異才が描く、23歳OLの人生リセット・ストーリー。
<『海が走るエンドロール』たらちねジョンさん 推薦コメント>
登場人物全員が私であるように感じてくる。
何が本物で誰が偽物なのか、そして私は今どちらなのだろうと足元を揺さぶられる漫画です。
勘違いのままでいさせてほしい……!
―――たらちねジョン
著者プロフィール
文野紋(ふみの・あや)さんは、1996年生まれ、神奈川県出身。漫画家、イラストレーター。
2020年、読み切り「君の曖昧」(『月刊!スピリッツ』掲載、小学館)で商業誌デビュー。翌年1月には新人としては異例のスピードで短編集『呪いと性春 文野紋短編集』(小学館)を上梓。同年9月『月刊コミックビーム』(KADOKAWA)にて本作を連載開始。雑誌やWebにて、自身の恋愛観や映画評などの記事を多数公開中。
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