「ダ・ヴィンチWeb」で2300万PVを記録した人気連載を書籍化『子育てしたら白目になりました』が刊行

白目みさえさん作『子育てしたら白目になりました』
「ダ・ヴィンチWeb」で2300万PVを記録した人気連載を書籍化した、白目みさえさんの子育てコミックエッセイ『子育てしたら白目になりました』がKADOKAWAより刊行されました。
「母性本能やない…経験や!」
精神科で心理カウンセラーとして働きながら、年子の娘を育てている白目みさえさん。どこか抜けている夫は全然頼りにならず……。家事に追われ、子育てに追われ、時間に追われる、慌ただしい毎日。そんな白目をむきながら奮闘するお母さんの様子をユーモラスに描いたコミックエッセイです。
2021年5月からスタートした「ダ・ヴィンチWeb」の連載「子育てしたら白目になりました」で公開した作品に加筆・修正を加え、書籍化。収録作は、連載で反響の大きかったエピソードを中心に、多くの共感を呼んだものをピックアップ。さらに、単行本でしか読めない嫁姑問題をテーマにした描き下ろしもたっぷりと収録されています。
「読んでスカッと心が晴れました」「本当これ!! わかりすぎる!!!」と共感者続出のエピソードが続々。ママタレントとしても人気の横澤夏子さんからも温かい推薦コメントが寄せられています。
「我が家の物語かと思いました! 激しく同意すぎて笑いました。
一生懸命な毎日がこんな笑えるなんて、今日も頑張れそうです。」
──横澤夏子さん
なかなか理想通りにはいかない子育て。子どもを叱りすぎてしまった自分が嫌になったり、協力してくれない夫に苛立ったり……。子育てをしていると、何度も“白目をむきたくなるような場面”に遭遇しますよね。そんな育児に関する悩みを笑いに変換!
日々積み重なったイライラやモヤモヤが笑えてきてスッキリする、育児あるあるコミックエッセイです。
著者メッセージ
毎日家事育児をしていると「なんかしんどい」と感じているのはたしかなのに「なにがしんどいのか」と聞かれると上手く説明できません。言われてみれば誰もが即座に納得するようなわかりやすい「しんどさ」はないのです。毎日毎日行方不明になるハサミを捜索したり、自分が電気をつける回数より消す回数の方が圧倒的に多かったり、自宅に帰るや否やノートを使い終わり新しいノートを買いに行かなければいけないことを知らされたりと、ひとつひとつは取り上げるほどでもない本当に些細なこと。だからこそわざわざ口にすることなく静かに一瞬白目をむいて飲み込むだけになるのですが、この行き場のない「一瞬の白目」の積み重ねが「なんかしんどい」の正体だと思っています。
私が漫画で表現したいのは、この「一瞬の白目」が生まれた場面。経験した人の多くがこっそり心にしまっている「一瞬の白目」をあえて取り出し、共感し合うことによってスッキリ昇華されますようにという願いを込めて描かせていただいております。
白目家の出来事なのに「あれ?うちのことかな?」と思っていただけるような、皆様の心の白目にアクセスできる漫画に仕上がっていれば嬉しく思います。
著者プロフィール
著者の白目みさえさんは、臨床心理士・公認心理師として精神科に勤務する年子の母。基本的に白目をむいて育児をしていて、その様子をしたためたカルタやマンガを増産している。
子育てしたら白目になりました 白目 みさえ (著) 共感度100%!! ドタバタ子育て奮闘記 精神科で心理カウンセラーとして働き、家に帰れば年子の母。どこか抜けている夫は全然頼りにならない……。時間に追われ、家事に追われ、子育てに追われ、慌ただしい毎日だけど、白目をむきながらなんとか子育てしています。 |
【関連】
▼子育てしたら白目になりました | ダ・ヴィンチWeb
◆名画や昔話の裏側には血と死が入り混じる暴力が潜んでいる!アンソロジー漫画『昔の芸術を〈少女漫画風に〉つぶやくよ』が刊行 | 本のページ
◆羊の目。さん『おひさまとえんぴつ』刊行記念サイン会を開催 | 本のページ
◆ラダックへ行けば何か変わるかも――里中はるかさん『女ひとり、インドのヒマラヤでバイクに乗る。』が刊行 | 本のページ
◆こころの雨は突然降りだす!東畑開人さん『雨の日の心理学』が刊行 | 本のページ