もう大人だから関係ない――でも、兄弟姉妹を理解し許すと「本当に欲しかったもの」が手に入るとしたら?『きょうだいが苦手だ』が刊行

みずがきひろみさん著『きょうだいが苦手だ』
みずがきひろみさん著『きょうだいが苦手だ』が河出書房新社より刊行されました。
きょうだいが苦手だと「ひとり」になりやすい
うまくいかないとき、きょうだいを頼れますか?
もし答えがNOなら、
「上司には可愛がられるが、同僚・部下とうまくいかない」
「『なぜ私ばっかり…』と感じることが多い」
「メンバーの中に入れてもらっているか不安」
「人と関わるのが面倒くさい」
「将来は孤独死しそう」
――といった感情にも心当たりはないでしょうか。
そんなあなたは、きょうだいと競争している可能性が高い。「競争の何が悪いの?」と思うかもしれませんが、競争するとは「勝ち・負け」の関係になるということ。あらゆる他者と協力して生きる、つまり、互いに信頼し受け入れあう関係を築きにくくなってしまうのです。
きょうだいは親の愛を競う最大のライバル
では、その競争意識はどこからくるのか。幼いとき、私たちはみんな、親に「一番愛されたい」と願っていました。ですが、自分以上に親に愛されそうなライバルが身近にいることを知ります。
私より勉強ができる、顔がかわいい、モテる、足が速い、病弱、反抗的……そんなきょうだいのほうが親に愛されているのでは? と感じた経験はないでしょうか。
そんな私たちは、親に愛されたくて、また他のきょうだいと比べられないように、家族の中で特定の役割を演じはじめます。でも、それは本来の自分ではないので、無理がかかります。
恐ろしいのは、感情を押し殺して、そのお馴染みの役割を社会に出ても演じ続けてしまうことです。するとやはり自然に振る舞えないので、他人を拒絶しやすい。結果的に「ひとりで生きる」ことを選択しがちなのです。
最初に挙げた「孤独死」は、その行き着く先のイメージに他ならないのです。
「きょうだいが苦手」を手放すと見えてくる、新しい世界
本書は「あなたがなぜ、同じパターンに陥るのか」「あなたのきょうだいが、どうしてそうなってしまうのか」を理解し、苦手なきょうだいに近づくためのメソッドを紹介するものです。
大人になれば、きょうだいとは離れて暮らすことが多いし、頻繁に会うわけでもない。でも、積極的に会いたくないと思うなら、そこには小さい頃からのわだかまりがあるのです。
もし「きょうだいが苦手」を手放すことができたら、今までとは違う世界が待っていると確信できるはずです。
本書の構成
なぜ私は、きょうだいと“心の距離”があるのだろう?――はじめに
第1章 「おひとりさま」の不安の陰にきょうだいとの葛藤があった
第2章 「きょうだいが苦手」なのは、なぜだろう?
第3章 きょうだいコンプレックスが噴きだすとき
第4章 苦手なきょうだいも家族の「役割」の犠牲者だった
第5章 きょうだいとの「雪解け」から始まる新しい世界
第6章 きょうだいに「あと一歩」近づくためのレッスン
本当に幸せな「成功」を求めたら「きょうだい」が応えてくれた――あとがきにかえて
著者プロフィール
著者のみずがきひろみさんは、1962年生まれ。大学卒業後20余年、外資系の証券会社や運用会社で株のアナリストとして活躍。自身の離婚問題をきっかけに心理学を学びはじめる。神戸メンタルサービスカウンセラー養成コースで学び、2008年に心理カウンセラーとして活動を開始。2021年に独立。これまで8000件以上の個人カウンセリングを行う。母子関係、夫婦関係、職場の人間関係など「関係性」にまつわる問題を扱うなかで、「きょうだい」の関係が人生に与える影響の大きさに着目し、本書の執筆に至った。
著書に『母の呪縛をといてありえないほど幸福になる方法』(河出書房新社)がある。
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