ナターシャさん「note創作大賞」優秀作品賞受賞作『死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない』が書籍化

ナターシャさん作『死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない』
メディアプラットフォーム「note」が主催した投稿コンテスト「note創作大賞」(https://note.jp/n/n411b1665b30a)で優秀作品賞を受賞した、お笑いトリオ「ニュークレープ」のナターシャさんの漫画が描き下ろしを加え書籍化、『死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない』としてKADOKAWAより刊行されました。
お笑いトリオ「ニュークレープ」ナターシャさんの『死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない』が発売
本作品は、ナターシャさんが駅の線路に転落した人を救助したときの“死にかけた”実体験を基にしたセミフィクションの漫画です。
【『死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない』あらすじ】
芸歴12年目をむかえる漫才コンビ「ナッシング」。ツッコミの千葉はバイトをしながらなんとか芸人を続けている。ナッシングは今年も日本一の漫才師を決める賞レース「漫才ジャパンオープン」への参加を決める。そんな漫才ジャパンオープン1回戦を直前に控えたある日のバイトへ向かう途中、千葉は駅のホームに落ちたサラリーマンを救助する。その経験をきっかけに、芸人人生の歯車が少しずつ狂っていく―――。
Twitter、noteでの連載分のほかに、描き下ろし36Pを収録。
くすぶる芸人が死にかけた経験をきっかけに、芸人を続けるかやめるか葛藤する姿をリアルに描く等身大のセミフィクション!
★note「死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない」:https://note.com/polanakata/m/mc460ef872358
著者・ ナターシャさんのコメント
2019年に駅の線路に転落した人を救助したことがキッカケで、その時の感情や考えを記録するつもりで漫画を描きました。せっかく描いたので何か形になればなぁと思っていたタイミングでnote創作大賞の募集が始まったので応募しました。優秀作品賞の受賞を知った瞬間は実感がなくて、懸賞に当選したくらいの感覚でしたが、授賞式や書籍の話が進むにつれて嬉しさとワクワクが追いついてきました。
こういった書籍を残す機会が今後もあるとは限らないので、隙間なく詰め込んだ今自分の中にある思いや考えを楽しんで頂ければ幸いです。
KADOKAWAコミックエッセイ編集部 担当編集者 吉見涼さんのコメント
note創作大賞は今回が初開催ということで、気概を感じる描き手の方や、書籍化だけでなく映像化のポテンシャルも秘めた作品を探していました。
その中でナターシャさんの『芸人が死にかけて今後について悩む話』を書籍化しようと思った理由は大きく2つあります。1つはタイトルにインパクトがあり、最後まで読み終えた時に「続きを読みたい」と思わされる内容だったこと。もう1つは、プロの芸人さんだからこそ描けるリアリティを作品の中から感じたからです。
本作は売れない芸人の葛藤をメインに描いていますが、お笑いに限らず何かに挑戦したり、くすぶったりしている人たちに寄り添う一冊になったと思います。
著者プロフィール
著者のナターシャさんは、浅井企画所属。3人組お笑いトリオ「ニュークレープ」のリーダー。
「芸人が死にかけて今後について悩む漫画」(https://note.com/polanakata/n/n9495e42a495d)でnote創作大賞2022優秀賞を受賞。
★note:https://note.com/polanakata
★Twitter:https://twitter.com/newcrepe_nata
note創作大賞について
クnote創作大賞は、リエイターの才能発掘を目的とした、インターネット時代の新しい賞です。2022年に開催した第1回の募集作品は、ジャンルも表現の形式も自由。受賞作品は、noteが協力メディア各社と共に書籍化や映像化を目指します。
★コンテスト概要:https://note.com/info/n/n80e161fb7658
★受賞作品の一覧:https://note.jp/n/n411b1665b30a
死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない ナターシャ (著) 続けるも辞めるも、どちらも地獄。 「夢見る若手芸人の青春キラキラ群像劇!」こんな文言に虫酸が走る人々に読んでほしい 芸人って基本的に社会不適合者なんですよね!ただ、人を笑かせたいだけで note創作大賞2022受賞の話題作が、大幅な加筆修正を加えて書籍化! |
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