『小説新潮』5月号は「R-18文学賞」を特集! 史上初の三冠受賞作・宮島未奈さん「ありがとう西武大津店」&彩瀬まるさんら歴代受賞者による短編競作など

『小説新潮』5月号
『小説新潮』5月号(4月22日発売)では、第20回「女による女のためのR-18文学賞」を特集しています。大賞・読者賞・友近賞の史上初の三冠を果たした受賞作のほか、歴代受賞者による短編競作を収録。
第20回という節目の年を迎えた「女による女のためのR-18文学賞」。先日、本屋大賞を受賞した町田そのこさんを始め、多くの人気女性作家たちを輩出してきた本賞において、宮島未奈さんの「ありがとう西武大津店」が史上初の三冠受賞(大賞・読者賞・友近賞)を果たしました。
コロナ禍の中で惜しまれつつも閉店した実在の百貨店「西武大津店」を舞台に、女子中学生らのひと夏の青春を描いた受賞作を、今号では一挙掲載。
選考委員である辻村深月さん、三浦しをんさん、友近さんらによる選評も収録されています。
さらに彩瀬まるさん、一木けいさん、白尾悠さんら歴代受賞者が「官能」をテーマに据えた短編に挑戦しています。
また、『処女の道程』の刊行を記念した酒井順子さんと柚木麻子さんの対談、ラブドールに扮する人々の心理を追う都築響一さんの特別ルポなども掲載されています。
小説新潮 2021年 05 月号
R18文学賞20周年記念特集 |
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