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『世界は贈与でできている』から4年、近内悠太さん『利他・ケア・傷の倫理学』が刊行

前著『世界は贈与でできている』から4年ぶりの書き下ろしとなる、教育者/哲学研究者・近内悠太さん著『利他・ケア・傷の倫理学 ――「私」を生き直すための哲学』が晶文社より刊行されました。   人と出会い直し、つながりを結び直すために――「大切にしているもの」をめぐる哲学論考 本書は、2020年に「第29回山本七平賞」で奨励賞を受賞した『世界は贈与でできている』(紀伊國屋じんぶん大賞2021 […]


「芳林堂書店と、10冊」より鮎川哲也賞受賞作家・門前典之さん『屍の命題』が復刊

鮎川哲也賞受賞作家・門前典之さんの代表作『屍の命題』(原書房)が、株式会社書泉の特別企画「芳林堂書店と、10冊」第5弾に選出され、復刊されることになりました。   「芳林堂書店と、10冊」第5弾は門前典之さん『屍の命題』 「中世への旅」シリーズのヒットから始まり、リリースを続けている「書泉と、10冊」「芳林堂書店と、10冊」。この企画は、過去に出版された書籍で既に在庫がなく手に入りにくい […]


「魔女の宅急便」角野栄子さんが”魔女”を語った初めてのエッセイ集を大幅改訂!『魔女のまなざし』を刊行

『魔女の宅急便』の角野栄子さんが”魔女”を語ったエッセイ集『魔女のまなざし』(絵:くらはしれいさん)が白泉社より刊行されました。   素晴らしい魔女たちとの出会いを綴る 本書は、『魔女の宅急便』の著者が初めて魔女をテーマに綴ったエッセイ集です。物語に登場する魔女や、外国で魔女に出会ったお話、魔女の薬草や食べ物、おしゃれなどを温かなまなざしで語ります。 1997年刊行の『魔女のひきだし』に […]


中原中也賞受賞詩人・大崎清夏さん〈丸ごと一冊日記の本〉『私運転日記』が刊行

詩人・大崎清夏さんによる初めての”丸ごと一冊日記”の本『私運転日記』がtwililightより刊行されました。2023年の日々を綴っています。   『私運転日記』概要 “出会っても出会っても、歳をとればとるほど、自分のことをどこから話せばいいかわからない感じになっていくのだろう。だから深い関係がほしいのかもしれない。だから日記なんか書くのかもしれない” 「ほんとうにひとりのひとり暮らし」 […]


お金を切り口に偉人たちの生きざまに迫る!NHK Eテレ「偉人の年収 How much?」が書籍化

NHK Eテレ「偉人の年収 How much?」を書籍化した、『偉人の年収 How much? 年収でわかる!? 歴史のヒーロー偉業伝』(監修:NHK「偉人の年収 How much?」制作班)がKADOKAWAより刊行されました。   織田信長、野口英世、津田梅子… お金を切り口に偉人たちの生きざまに迫る! 織田信長、野口英世、樋口一葉……古今東西の偉人たちは教科書や歴史書のなかでその偉 […]


マンガの“今”を伝える総合ニュースサイト「MANGA Watch」がリリース

インプレスは、日本を代表するエンタメコンテンツである「マンガ」にフォーカスを当てたマンガ情報の総合ニュースサイト「MANGA Watch」を4月よりリリースしました。   テクノロジーの進化と共に急成長を続けるマンガ市場にフォーカスした専門メディア マンガ市場は電子書籍の登場と共に、マンガ全盛期の1980年代を彷彿とさせるような勢いで成長を続けています。この背景には、マンガやコミックが電 […]


古典典エッセイスト・大塚ひかりさんが“カラダ”目線で「源氏物語」を捉えた『傷だらけの光源氏』が刊行

古典エッセイスト・大塚ひかりさんが、登場人物たちの“カラダ”と“ココロ”に着目した「源氏物語」論、『傷だらけの光源氏』が辰巳出版より刊行されました。   「源氏物語」は、夢物語ではなく現代社会にも通じるリアルな世界だった! 2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公・紫式部が生み出した、日本古典文学の傑作「源氏物語」――。 本書は、「源氏物語」の全訳本も刊行し、『本当はエロかった昔の […]


〝出版中止脅迫〟『トランスジェンダーになりたい少女たち』が産経新聞出版より刊行

産経新聞出版は、アビゲイル・シュライアーさん著『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』を産経iD(https://id.sankei.jp/e/18020)や通販サイト「アマゾン」などで発売しました。   『トランスジェンダーになりたい少女たち』 〝出版中止脅迫〟に屈せず発売 欧米諸国で近年、自分は心と体の性が一致しないトランスジェンダーだと訴える少女 […]


SNSが友人関係をカースト化させる? 石田光規さん『友だちがしんどいがなくなる本』が刊行

早稲田大学教授・石田光規さんによる、「友だち疲れ」に悩む現代人へ贈る処方箋『友だちがしんどいがなくなる本』が講談社より刊行されました。 「友だちづきあい」で悩む原因は「現代社会の構造」にあるという著者が、その原因を鮮やかに解き明かし、ラクに生きるための方法を伝授します。   「友だちづきあい」で悩む原因は「現代社会の構造」にある! 『友だちがしんどいがなくなる本』は、友だちとの人間関係に […]


【第48回川端康成文学賞】町屋良平さん「私の批評」が受賞

新潮社は、前年に発表された短篇小説の中で最も完成度の高い作品に贈る「第48回川端康成文学賞」(主催:川端康成記念会、後援:新潮社)の受賞作を発表しました。   第48回川端康成文学賞が決定! 日本で最も権威のある短篇小説賞「第48回川端康成文学賞」の選考会が4月4日に開催され、次の通り受賞作品が決定しました。   <第48回川端康成文学賞 受賞作品> 町屋良平(まちや・りょうへ […]